新版 認知症よい対応・わるい対応 正しい理解と効果的な予防

著者 : 浦上克哉

• 日本評論社 (2014年5月16日発売)

感想・レビュー・書評

[NFCC図書館さんの感想 · 2017年7月10日]

帯文：”認知症の専門医が書いた大好評の本 待望のバージョンアップ！患者さんと家族に役立つ最前線のケアと予防法 治療薬がよくわかる最新情報も満載！”

目次：第一章 認知症とはどんな病気か、第二章 こんな症状があったら病院へ行こう、第三章 認知症と診断されたら、第四章 認知症は予防できる、第五章 これで安心！よい対応・わるい対応

[cheripapaさんの感想 · 2015年4月14日]

認知症の基本を網羅的に学ぶ導入本として読みやすい。内容は他の認知症の本とほとんど同じで、最新の情報は少ないと感じた。

[rosesparklingさんの感想 · 2014年10月23日]

認知症について分かりやすく書いてあって良かった。今ある薬は対処療法的だが、根本治療的な薬が何種類も治験の最終段階にあるようで将来に期待が持てる。老化が進むとボケたり認知症的な症状が出ることがあるが、生活に困らない程度であれば、運動したり創造的活動をしたりしてあまり悲観せずに、前向きに捉えてそれ以上の進行を予防する。まわりがどのような態度をとればいいのかも書いてあって、参考になった。

[摂南大学図書館枚方分館さんの感想 · 2014年8月21日]

配置場所：摂枚普通図書
請求記号：493.758||U
資料ID：95140338

[phnetさんの感想 · 2014年5月24日]

浦上克哉／著
アルツハイマー病の研究と臨床、予防のエキスパートが豊富な経験に裏打ちされた、対応の秘訣を大公開。患者と家族に役立つ最前線のケアと予防法、治療薬がよくわかる最新情報も満載。

著者プロフィール

1983年、鳥取大学医学部医学科を卒業。同大大学院の博士課程を修了し、1990年より同大の脳神経内科にて勤務。2001年4月に同大保健学科生体制御学講座環境保健学分野の教授に就任。2005年より同大の医用検査学分野病態解析学の教授を併任。2011年に日本認知症予防学会を設立、初代理事長に就任.2022年より鳥取大学医学部保健学科認知症予防学講座の教授に就任し、現在に至る。日本老年精神医学会理事、日本老年学会理事、日本認知症予防学会専門医。特定非営利活動法人高齢者安全運転支援研究会理事。

「2023年 『大人の脳活ドリル＆いきいき健康生活60日』 で使われていた紹介文から引用しています。」