- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784537217421
作品紹介・あらすじ
食べものには、栄養をはじめとして、
それぞれに持つ力があります。
「私たちの体は、食べたものでしかできていない」
あるいは「医食同源」といった言葉は、
すでに耳に馴染んでいることでしょう。
食材は食べた人の体に何らかの影響を及ぼします。
血や肉となり、体内を巡らせ、温めたり冷やしたりする。
体調や季節に合わせて食べものを選ぶことで、
私たちは健康になったり、
体調を良好に整えたりすることができるのです。
本書では、身近な約200の食材を季節ごとにとりあげ
それぞれ、漢方面(東洋医学的見地)と
栄養面(西洋医学的見地)から解説しています。
漢方では、その食材がどんな症状に働き、
五性、五味、帰経のどこに分類されるかを紹介。
栄養学的に見た、特徴的な栄養素、GI値、
買うときの選び方も併記しました。
薬膳の基本となる食べ合わせについては、
組み合わせるとよい食材だけでなく、調理例も紹介。
また、漢方薬にもなる食材には
「漢方トピックス」をつけて、効能を解説しました。
後半は生薬事典。
おもな生薬58種をとりあげ、処方される症状や、
どんな漢方薬に使われているかなどを解説。
身近な食材や植物の延長線上にある
薬効についても学べます。
感想・レビュー・書評
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初学者で、図書館で借りました。
カラー写真で大きくて、内容も解りやすく、とても興味が湧きました。
手元に置いて食材を見ながら読みたいと思ったので購入しました。
漢方、薬膳を学ぼうと思うきっかけになりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
30年くらい前に東洋医学について少し勉強したんだけど、なんとなく勉強し直そうと思って読みました。カラーだし見やすいし漢方の考え方をはじめのほうで解説してくれているのでありがたい。
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◆東邦監修者
東邦大学医学部東洋医学研究室
橋口亮(東邦大学医学部東洋医学科 客員講師)
田中耕一郎(東邦大学医学部東洋医学医学科 准教授,東邦大学医療センター大森病院東洋医学科 診療部長)
はじめに p.2
奈良和彦(東邦大学医学部東洋医学科 助教)
千葉浩輝(東邦大学医学部東洋医学科 医員)
◆東邦所蔵 (M8.5 : To : 2019)
5000515980