眠れなくなるほど面白い 図解 カラスの話: 明日からカラスが怖くなくなる!?身近な鳥の不思議と魅力を大解説

著者 :
  • 日本文芸社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537218589

作品紹介・あらすじ

「カラスはなぜ怖いのか?」がわかる本!
黒い羽を虹色に輝かせ、時に人を威嚇し、悠然と街を歩く。
不吉なシンボルとされる一方、賢さで知られる彼らの生態や魅力を面白く伝える1冊です。
「カラスはほんとは怖くない!? 」「 読めばよむほど、好きになる!?」

ーーはじめにより抜粋ーーーーー
カラスは否応なしに、あなたの隣にいる野鳥、隣人です。
はるか昔からカラスは人間の近くにいて、伝承の中でも神であったり、イタズラものだったりしました。
好き嫌いはあっても当然でしょうが、カラスのことを知っていると、
少なくとも、「わけがわからなくて怖い」という印象は薄れるはずです。
落ち着いて見てみると、カラスって面白いこといろいろしますよ? 
世界でハシブトガラスがこれほど間近に見られるのは日本くらいですから、見ないのはもったいないのです。
では、カラスの世界をご紹介しましょう。 

感想・レビュー・書評

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  • 存外よかった。南米河ですすめられていたんだが、なんかちょっと安く(雑誌値段)、内容がペラいのかと思って、買い控えてたんだが、書店に並んでたのを見たら良さそうだったので購入。変な数色カラーなのが読みづらいし、内容も基本的なもので目新しさはない。ただし、スタイルがスライドのプレゼン的で、とても参考になった。わかりやすく、ツボの抑え具合が素晴らしい。

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1450846

  • 2326
    雑学〜神の使い!

  • まず、こんな本を書ける専門家がいたことに感動。ハシボソガラスとハシブトガラス、そしてカラスと他の鳥類を比べたときのその能力に、人に身近すぎたゆえに与えられた誤解の数々。
    くちばし攻撃がないことを知っただけでも、少し!?安心できた1冊でした。

  • カラスのこと全然知らなかったです、と確認できる本。知識系です。

  • カラスの生態を書いた本はなかなかない。
    このシリーズは分量が少なくイラスト盛りだくさんなのでサクサク読めます。
    ゴミを漁って不潔な印象があるカラスだったが実はキレイ好き。食事の度にクチバシをお手入れ。カラスの行水というけれど日に何度も水浴びをするとか。
    そこかしこに居るのに全然知らない彼らの生態が知れて面白いです。

  • いろいろ誤解していたカラス。いいところもあると思うが、ゴミ荒らしだけは困る。

  • 私は眠れなくなるというほどではなかったです。
    「へェ〜」っていう程度のカラスのトリビアをまとめた本でした。

  • 挿絵がかわいい

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著者プロフィール

1969年、奈良県生まれ。東京大学総合研究博物館特任准教授。
京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科博士課程修了。
理学博士(京都大学)。専門は動物行動学。
著書に『カラスの教科書』『カラスの補習授業』(雷鳥社)、『カラスと京都』(旅するミシン店)、『カラス屋の双眼鏡』(ハルキ文庫)、『カラス先生のはじめてのいきもの観察』(太田出版)など。

「2018年 『鳥類学者の目のツケドコロ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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