野球観 ~勝負をわける頭脳と感性~

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  • 日本文芸社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537219944

作品紹介・あらすじ

東京五輪で金メダルを獲得した野球日本代表“侍ジャパン”の
内野守備・走塁コーチ、井端弘和。
現役時代は荒木雅博と「アライバコンビ」を組み、現役引退後は
巨人・高橋由伸監督の下でコーチを経験。
現在は社会人野球の指導を行うなど「育成手腕」が高く評価されている。
そんな野球界が誇る“名参謀”が、“コーチ”の重要性、存在意義について語る一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 第1章 プロ入りまで―野球観の芽生え
    スモールベースボールのノウハウ
    選手により正しい指導は異なる
    最初に目指したのは一軍の控え

    第2章 レギュラー―勝つために
    野球を知っているかで大きな差
    自分の目指すべきスタイルは何か
    シンプルだった落合野球
    良い捕手=迷わない捕手

    第3章 移籍―変化を求めて
    入団して知った巨人というチームの実像

    第4章 現役引退―自身の野球観を伝える立場に
    突然の引退も未練はまったくなし
    楽しくてうまくなる方法の追求
    どうせ使うなら、早く使った方がいい

    特別掲載 前田三夫×井端弘和

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著者プロフィール

井端 弘和(いばた ひろかず)堀越高から亜細亜大を経て98年ドラフト5位で中日ドラゴンズ入団。2001年に遊撃手としてレギュラーを獲得し、初のフル出場。04年の落合政権初年度には初の3割をマークするなどリーグ優勝に貢献。 二塁手の荒木と「アライバ」 と呼ばれた二遊間は、 中日黄金時代の象徴的存在だった。 巨人移籍後は 遊撃はもちろん二塁、 三塁、 一塁とユーティリティーぶりを発揮。ベストナインは5度、ゴールデングラブ賞は7度、2013年WBCベストナインをそれぞれ受賞。15年オフには、 同級生の高橋由伸の監督就任が決まると、 2000本安打への未練も見せずに現役引退を決意し、 16年から巨人内野守備コーチとして支えた。コーチ時代には、 守備に不安のあった岡本や吉川尚を徹底的に指導。 その礎を築いた。 17年の9月には侍ジャパンの内野守備走塁コーチに就任。 19年に侍JAPAN強化本部編成戦略担当のフロント。現在は侍JAPANのU-12監督を務める。

「2023年 『少年野球 デキる選手はやっている「打つ・走る・投げる・守る」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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