古地図で歩く江戸と東京の坂

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  • 日本文芸社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784537259612

作品紹介・あらすじ

"坂道の達人"が選ぶ「至高の坂」とは!?カラー図版も満載。江戸切絵図と対照現在マップ付き。

感想・レビュー・書評

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  • 1

  • 逗子図書館

    ≪内容≫
    坂道の講釈では尺が持たなかったのか(だから古地図を持ってきた?)寺院や古地図の大名家の話などを盛り込んでいます。純粋に坂道を楽しむには別の本かな?

  • 2013年11月12日読了。江戸時代と現代の東京の地図を重ねあわせ、数々の「名坂」たちの現代の姿を楽しみ、江戸当時の姿をしのぶ散歩本。自分の勤務地が非常に坂の多い地域(麹町・番町)にあるので、大変興味深く読んだ。考えてみれば東京は平地の割りに坂の多い、不思議な地形の街だな・・・。多摩地区や世田谷は江戸時代は単なる森や沼地だったろうが、主に山手線内の地形は大名屋敷が公園や大型施設に変わったりはしたものの、道路などの様子は江戸時代からそのままの景観で残っている場所も多いようだ。目黒通りや246などの大通りも、一本入るとそこに「暗闇坂」「幽霊坂」「狸坂」など樹木がうっそうとして趣のある坂たちが隠れて(いや、隠れているわけではないだろうが)いるものなのだな。

  • なかなか面白い。手元においておきたい本である。

    2012/10/13図書館から借用;読みながら坂を巡回した。まだ全部は回っていないが。

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