自給再考: グローバリゼーションの次は何か

著者 :
制作 : 山崎農業研究所 
  • 山崎農業研究所
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784540082955

感想・レビュー・書評

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  • 10人の筆者、それぞれの自給に対する考え方が記されており、目からウロコが落ちた。
    自給率ばかりに囚われていないか、何が問題なのか、問題になっているのか、まさに再考した。

  • 【友人の紹介】【新聞書評→ネット】
    具体的な事例、例えば吉田太郎氏によるキューバ農業が「なぜ有機農業で自給可能か」など――が豊富で、面白く読み進める。まだまだ日本の農業も棄てたものではないな、と。
    本書を読み、ステロタイプな日本農業への先入観を棄てる。

  • 朝日新聞8/16

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著者プロフィール

西川 潤
1936年生まれ。
早稲田大学名誉教授。学術博士。
専攻:国際経済学、開発経済学。
主著『人間のための経済学――開発と貧困を考える』(岩波書店、2000年)、『グローバル化を超えて――脱成長期 日本の選択』(日本経済新聞出版社、2011年)、『新・世界経済入門』(岩波新書、2014年)、共編著『連帯経済――グローバリゼーションへの対案』(明石書店、22007年)、『開発を問い直す――転換する世界と日本の国際協力』(日本評論社、2011年)など。

「2017年 『共生主義宣言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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