世界に通じる危機対応: ISO22320:2011(JIS Q22320:2013) 社会セキュリティ-
- 日本規格協会 (2014年5月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
- / ISBN・EAN: 9784542701748
作品紹介・あらすじ
効果的な危機対応の実現に向けて、指揮・統制のあり方、危機対応に用いる活動情報処理のあり方、部局間・組織間の協力及び連携のあり方について最低限考慮すべき事柄をまとめた国際規格ISO22320。今後予想される大規模な危機的事態を前に、本規格の有効性と危機対応における標準化の重要性を実際の事例等も交えながら解説!
感想・レビュー・書評
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20190223 中央図書館
ハンドブックとして、自組織のチェックに使えれば・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
経験は人間にとって最大の学び。
危機対応とは曖昧な状況で時間的余裕もなく、世間の評価が厳しい中、組織がこの事態を乗り切るために膨大な仕事をこなす事態であること。危機対応には真の意味の専門家がいない。危機対応は多くの人の協力があって、初めて可能になる。
危機管理計画立案の第一ステップは組織が直面するリスクを評価すること。リスクは通常ハザードの発生確率と発生した場合の影響度の大きさによって定義される。リスク評価においてはハザードの発生確率を正確に把握することが大切。しかし発生確率が低くても、発生した場合に組織に対して大きな影響を与えるハザードも存在する。
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