チボー家の人々 (3) (白水Uブックス 40)

著者 : ロジェ・マルタン・デュ・ガール 山内義雄

• 白水社 (1984年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[人生≒本×Snow Manさんの感想 · 2021年11月3日]

どんどん読める。息も付かせぬ展開。魅力的な人物が次々と。筋書きもさることながら、随所に織り込まれる、哲学的ともいうべき言質に魅了される。

[えびふらいさんの感想 · 2023年1月8日]

それぞれの恋の季節。成長していくジャック。
見守りながら、読み進めていける幸せ…。チボー家を読んでいるとき、幸福な読書体験をしていると感じます。

[塩川宏郷さんの感想 · 2021年4月13日]

まさに思春期は美しい季節。

[すうさんの感想 · 2020年11月9日]

ジャックもだいぶ大人に。恋愛の季節。

[sazanamiさんの感想 · 2018年12月30日]

文学
古典

[hitomimimimimiさんの感想 · 2014年1月12日]

ジャックは20歳になっていた。難関試験に３位で合格するのだから空白の５年間ひたすら勉強したのだろう。その偏屈ぶりに伺われる。それでもどんなにひねくれてもジャックは真っ直ぐだ。とても愛おしく思う。この巻の読みどころは兄アントワーヌの手術場面だ。偶然に巻き込まれて瀕死の少女の手術を請け負うことに。その緊張感と臨場感に息をこらして見守った。適格な処置を施しながら、矢張り偶然居合わせて助手を務める女性への意識がかすめる。手術の緊張の高まりと共に追う女性への視線の艶かしさ。露骨な表現なしに醸し出す官能の描写は白眉。

[tabidokushoさんの感想 · 2011年6月22日]

新潟などを舞台とした作品です。

[真田小僧さんの感想 · 2007年12月22日]

19/12/21

[hoshino0120さんの感想 · 2007年11月17日]

11/16
3は恋愛がテーマ。
アントワーヌ、ダニエル、そしてジャック？と各様の恋愛模様があり、それぞれが全く違っており面白い。
段々面白くなってきました。