- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560071625
感想・レビュー・書評
-
あっという間に読み終わりました。
やっぱり外国文学って、日本のそれとはちょっと違う。
カモ少年の文通相手、「そっかー」って思わず声に出して言ってしまった。
こんな感じの本なら、いつでもまた読みたくなる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アハハ!
なんと!
そうか!
いいわ~~ -
大人になっても十分、いや大人だからこそ色々と想像が膨らみ、非常に楽しませてくれる小説であった。またフランスの小説って何だか面白そう!
-
良くできたミステリー児童文学。最後、何かほっとする。
-
「寝るまえ5分の外国語」で紹介されてた。英語が苦手な仏人のカモ少年が文通を通してフランス語が、好きになってく話…かな?語学書のはずだけどほんとにそういうストーリー仕様になってるのか気になるから読みたい。
-
〈あらすじ〉
14歳のカモはパリの中学生で、かあさんと二人暮し。「三か月で英語をマスターする」と、かあさんと約束してしまったために、イギリスの女の子と文通をすることになった。絶対に返事が来ないようなひどい手紙を出したカモ。ところが1週間後に返事がやってきた。英語が得意な友人の「ぼく」が翻訳をしてやると、カモは自分のしたことをひどく後悔してすぐにお詫びの手紙を書く。そしてどんどん文通にのめりこんでいき、次第に人が変わったようになってしまう。でも、この手紙、なんだかおかしい。学校には他にもカモのようになった子が何人かいる。「ぼく」は「ペンフレンド紹介所バベル社」の私書箱を見張ることにした。
〈ひとことコメント〉
『片目のオオカミ』のイメージがあったので、読み始めるまで「カモ少年」は鳥だと思ってました。ただの人名なんですね(しかも主役は「カモ少年」の友だちの「ぼく」)。子ども向けなのでサクッと読み終わってしまいますが、小林治子さんのイラストも可愛く、ペナック好きの人にはおすすめです。続きが何本があるようなのですが、邦訳の予定や如何に? -
4〜5