カフカと映画

  • 白水社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560082744

感想・レビュー・書評

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  • 文学

  • ☆カフカは映画の黎明期。その作品は映画的。

  • カフカが映画好きだったことはつとに知られているが、カフカの作品を掘り下げて映画との関係を具体的に検証していく刺激的な著作。カフカの作品を新たな視点で読み直してみたくなる。同時に、カフカの作品を映画化することがいかに困難かについての訳者の解説も興味深い。蛇足ながら、カフカが実際にどんな映画を観ていたのかについてはハンス ツィシュラー『カフカ、映画に行く』みすず書房が検討している。

  • カフカと映画の係わりは、作品を考える上で重要ですね。ハンス・ツィシュラー 「カフカ、映画に行く」みすず書房では、観るコトの出来ない映画が多くて困りましたが、この本ではどうなんだろう?

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    「カフカの作品に応用された映画の手法。『城』と《吸血鬼ノスフェラトゥ》の共通点など、表現をめぐる刺激的な関係が明らかになる。」

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