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郵便局と蛇: A・E・コッパード短篇集 (ちくま文庫 こ 48-1)
- A.E.コッパード
- 筑摩書房 / 2014年9月10日発売
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ツヴァイク短篇小説集
- ツヴァイク
- 平原社 / 2001年2月1日発売
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プロット・アゲンスト・アメリカ もしもアメリカが…
- フィリップ・ロス
- 集英社 / 2014年8月26日発売
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1940年、もし反ユダヤ主義のリンドバーグが大統領になっていたら、という歴史改変小説。じわじわくる恐怖、中でも、希望や正義を信じているうちにいつの間にか逃げ道がどんどんふさがれていく様が恐ろしい。とはいえ、8,9歳の少年の視点のため、どことなくユーモラスな雰囲気も漂い、さすがに手練の小説。よその国の、しかも想像上のできごととは読めないところが哀しい..
2014年9月30日
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緑衣の女
- アーナルデュル・インドリダソン
- 東京創元社 / 2013年7月11日発売
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これまた哀しい。
2014年9月25日
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湿地
- アーナルデュル・インドリダソン
- 東京創元社 / 2012年6月9日発売
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哀しい物語。
2014年9月25日
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別荘 (ロス・クラシコス) (ロス・クラシコス 1)
- ホセ・ドノソ
- 現代企画室 / 2014年8月5日発売
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モンテスキューの孤独 (フィクションの楽しみ)
- シャードルト・ジャヴァン
- 水声社 / -
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低地 (Shinchosha CREST BOOKS)
- ジュンパ・ラヒリ
- 新潮社 / 2014年8月26日発売
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八面体 (フィクションのエル・ドラード)
- フリオ・コルタサル
- 水声社 / 2014年8月1日発売
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旅を書く: ベスト・トラベル・エッセイ
- ガブリエル・ガルシア・マルケス
- 河出書房新社 / 2000年6月1日発売
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GRANTAの'The Best of Granta Travel'を再編・翻訳したエッセイ集。地味な装丁で損しているようにも思われるが、書き手が豪華な上に、旅行記にとどまらないエッセイがおさめられていて読み応えがある。
2014年9月5日
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エウロペアナ: 二〇世紀史概説 (エクス・リブリス)
- パトリク・オウジェドニーク
- 白水社 / 2014年8月21日発売
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莫言傑作中短編集 疫病神
- 莫言
- 勉誠出版 / 2014年7月24日発売
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パパはビリー・ズ・キックを捕まえられない (ロマンノワール)
- ジャン・ヴォートラン
- 草思社 / 1995年7月1日発売
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死の都の風景: 記憶と心象の省察
- オトー・ドフ・クルカ
- 白水社 / 2014年4月23日発売
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少年の日にアウシュビッツで見たまばゆいばかりの夏空とその青さー 著者の語るアウシュビッツは、幾多の書物で語られてきた悲劇や暴力、苦痛は背景にしりぞいているかに見える。とはいえ、静かで淡々とした回想と思索は個人的なものであるがゆえに読む者の心を揺さぶる。ああ、それにしてもアウシュビッツで子供時代を送るとはどんなことなのだろうか。想像するに余りある。
2014年8月27日
どの短篇もおもしろく、引き込まれて読んだ。「世界文学」の中に立ち位置を定めたとおぼしき著者の試みに拍手を贈りたい。文学は想像力を語るものなのだ。
2014年8月23日
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カフカらしくないカフカ
- 明星聖子
- 慶應義塾大学出版会 / 2014年6月22日発売
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罪深き村の犯罪 (ハヤカワ・ミステリ 1573)
- ロジェ・ラブリュス
- 早川書房 / 1991年8月1日発売
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twitterの「フランスミステリベスト100」アンケート(結果は→ http://www36.atwiki.jp/asianmystery/pages/237.html )で興味を持ったがなかなかの読み応え。シャンパーニュ地方の閉鎖的な小さな村で起こる事件を描く。読み終わってあまりに明白に伏線が貼ってあったことに気づいて驚いた。一癖も二癖もある村人たちの描写が見事。
2014年8月19日
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特捜部Q ―知りすぎたマルコ― ((ハヤカワ・ポケット・ミステリ))
- ユッシ・エーズラ・オールスン
- 早川書房 / 2014年7月10日発売
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余華の『死者たちの七日間』を読み終わった中国の人はこういう気持ちになったのかというような読後感。小説というにはあまりに直截的に思われた。
2014年8月17日
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ポジティヴシンキングの末裔 (想像力の文学)
- 木下古栗
- 早川書房 / 2009年11月15日発売
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衝撃的でしたww
2014年8月16日