中級フランス語　あらわす文法

著者 : 東郷雄二

• 白水社 (2011年4月12日発売)

作品紹介・あらすじ

問題を解きながら無味乾燥にみえる文法のなかに隠れたしくみをみつける-一歩先のフランス語へ。

感想・レビュー・書評

[medamaoyajiさんの感想 · 2018年11月6日]

　フランス語学習者なら絶対読んでソンはない。

[うた子さんの感想 · 2013年6月28日]

まだちらっと読んだだけですが、冠詞のあたりがとっても気になります。

[angeさんの感想 · 2013年3月31日]

論理的に文法が説明されていて、とても興味深かった。もうすこし力をつけて再読したい一冊。
シリーズの他の本も読もうと思います。

[gotshuさんの感想 · 2011年4月14日]

フランス語学を学んでいる人、興味がある人は必読。
言語学的な解説も充実しているので、フランス語がわかる言語学徒にもオススメ。

フランス語学ではわりと常識になっているけれども、
初級文法では扱われず(扱えず)、きれいにまとめている類書もないため、
直接学術論文にあたるしかないような諸事項をわかりやすくまとめた良書。
言語学の概念が頻繁に出てくるので、あまりなじみがない人はひるむかもしれない。
初級文法を終えたばかりだと、理解しにくいフランス語もあるかもしれないが、
基本的にフランス語には訳文がついているので、気にせず一度通読してみて、
勉強を重ねてから再度読んでみるとよさそう。

著者プロフィール

1951年生まれ。京都大学名誉教授。京都大学大学院文学研究科博士課程中途退学、パリ第4大学言語学博士。専門は言語学・フランス語学。主要編書・著書：『ロワイヤル仏和中辞典』『プチ・ロワイヤル仏和辞典』（ともに共編/旺文社）、『フランス語とはどういう言語か』（共著/駿河台出版社）、『フランス語学研究の現在』（共著/白水社）、『ニューエクスプレスプラス フランス語』『中級フランス語 あらわす文法』『フランス文法総まとめ問題集』（以上、白水社）。

「2019年 『フランス文法総まとめ』 で使われていた紹介文から引用しています。」