洋菓子百科事典

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  • Amazon.co.jp ・本 (620ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784560092316

作品紹介・あらすじ

洋菓子のすべてがここに
 洋菓子のすべてがわかる事典。洋菓子の代表格であるフランス・ドイツ・イギリスのお菓子はもちろん、アメリカ・ロシア・東欧・北欧・南欧・中東・アジアの菓子類、さらには古代ローマのお菓子や日本の南蛮菓子など歴史を遡るものまで、取り上げている地域や時代は幅広く、日本でもおなじみの洋菓子から世界各地の銘菓、洋菓子に影響を与えたものまで多岐にわたる。
 お菓子は他の食べ物と同様に多くが農産物加工品であり、それぞれの地の気候や風土に育まれ、習慣や文化とも深い関わりを持ちながら発展してきた。そのような視点から、配合や製法のみならず、お菓子にまつわる歴史やエピソード、社会現象など文化的背景も記述している。またお菓子そのものにとどまらず、原材料・器具・製菓用語・製菓人や料理人など、洋菓子を取り巻く多数の語彙を収録している。
 見出し語には対応する原語表記や他の言語での呼称を併記した。写真も多数掲載。巻末には洋菓子の日本史と世界史の年表が付属。
 洋菓子のプロやプロを目指す方はもちろん、お菓子作りを趣味とする方、製菓業界に関わるすべての方に。

感想・レビュー・書評

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  • 世界各地のお菓子がまさに辞書のように掲載されている本。レシピ本とは違い、それがどの地方で生まれどのような材料を使い、どのように作られたものなのかが説明されています。簡単なレシピも掲載されていますが、参考程度のものです。

    世界中のお菓子のレシピが載っていると思って購入したのですがちょっと思っていたのと違いました。でもせっかくなのでと一番初めの「アイアーシェッケ(ドイツのお菓子)」に挑戦。日本語の詳細なレシピを探したけれどなかったのでドイツのユーチューバーの動画を参考にして作りました。かなり手間のかかるお菓子でしたが、その分美味しかったです。

    時間ができたら今まで作ったことのないものを順番に挑戦していきたいです。

  • 帯文:”洋菓子のすべてがここに” ”洋菓子のプロやプロを目指す方、お菓子作りが趣味の方、製菓業界に関わるすべての方へ” ”配合や製法に加え、歴史やエピソード、社会現象など文化的背景も記述”

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著者プロフィール

1944年、東京生まれ。俳号・南舟子。明治大学商学部卒業後、フランス、スイスで製菓修行。第一回菓子世界大会銅賞ほか数々の国際賞を受賞。帰国後「ブールミッシュ」を開業。現在同社会長のほか、製菓フード業界の要職を兼ねる。フランス共和国より農事功労章シュヴァリエ勲章受章。2005年、天皇皇后両陛下より秋の園遊会のお招きにあずかる。2022年秋、「黄綬褒章」受章。現在、大手前大学客員教授。
主な著書に、『あめ細工』、『チョコレート菓子』、『万国お菓子物語』(講談社学術文庫)ほか多数。

「2023年 『日本人の愛したお菓子たち 明治から現代へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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