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- Amazon.co.jp ・本 (636ページ)
- / ISBN・EAN: 9784560096574
作品紹介・あらすじ
欧州で荒れ狂った夥しい残虐行為──復讐、民族浄化、内戦などを包括的に論じ、戦後の闇に光を当てる現代史。イアン・カーショー推薦!
感想・レビュー・書評
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『第二次大戦直後のヨーロッパで、何が起こったのか?』をテーマにしたノンフィクション。
『ナチスとは〜』『ヒトラーとは〜』、はたまた『スターリン時代の〜』といった惹句が並ぶ歴史書は数多あるが、戦後すぐ、ヨーロッパ各地でいったい何が起こっていたかをメインにした本は少なく、興味深かった。
最近の本にしては珍しく思いっきり分厚いので、読み応えがあるのもいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
東2法経図・6F開架:230.7A/L95b//K
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第二次世界大戦で歴史がゼロクリアになったわけではなく、戦後の歴史への連続性を感じる上でとてもよく調べられ、バランスが取れた著作だと感じた。訳はこなれていない印象が強くところどころ直訳調の回りくどいい回しもあったが、悪くはなかった。
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