名探偵はどこにいる (ミステリー・リーグ)

著者 :
  • 原書房
3.16
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本棚登録 : 82
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562039845

作品紹介・あらすじ

「わたしたちがやろうとしているのは…殺人なのよ」双子の姉妹は決意とともに終ノ島へ向かう。そして島で死体となって発見されたのは、彼女たちの通う高校の教師だった。さらに二人はそれをネタに脅迫を受け…。後動の"遺志"を継いだ今寺に課せられたのは、「双子の殺人の"無実"を証明する」こと。『名探偵はもういない』に続く「あかずの扉」研究会シリーズ外伝。

感想・レビュー・書評

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  • 作者が講談社ノベルスでやっていたシリーズの外伝です。
    読んでいなくてもわかりますが、前知識があるとにやりと出来ると思います。前作「名探偵はもういない」とのリンクも楽しめました。ラストを見て戦慄。

  •  『名探偵はもういない』の続編とまでは言わないけれど、そのときに登場した人物を含む、その後のお話。
     今寺さんが主人公で探偵役というのが一貫しているので、お話の雰囲気は前作とは違う感じがします。
     もうこれ以上の続刊はないのかなー。

  • なんか読みづらかったー

  • 二十年前、双子の姉妹が計画した殺人。二十年後の現在、今寺敬二が謎解きをする。
    会話中心に話が進む。謎解きも会話中心。人物描写が、「いかにも」な感じで、あまり入り込めなかった。甘っちょろいお話、って感じ。

  • 『名探偵はもういない』の続編。今寺敬二の中学生時代も描かれる。

  • ■「わたしたちがやろうとしているのは…殺人なのよ」双子の姉妹は決意とともに終ノ島へ向かう。そして島で死体となって発見されたのは、彼女たちの通う高校の教師だった。さらに二人はそれをネタに脅迫を受け…。後動の“遺志”を継いだ今寺に課せられたのは、「双子の殺人の“無実”を証明する」こと。『名探偵はもういない』に続く「あかずの扉」研究会シリーズ外伝。

    ■■「あかずの扉」研究シリーズの外伝ストーリー。正直本編読んでないと、ちょっと意味がわからない。ちなみに私は未読。しかもこれは外伝2巻部分に当たるらしい。それも私は未読。これ一冊でも読めないことはないけど、消化不良のところが多々。ミステリー色はあまり強くなくて、まあ、微妙なラブストーリー仕立てになってました。前作を読もうと思った一冊。

  • ネタバレになりそうなので多くは語れないけど……とにかく騙されました。「殺人」の実態がそういうことだったなんて! まあたしかにこれも、殺人には違いないですね。
    他の側面的な謎解きも面白かったなあ。「万年筆とボールペン」とか。回りくどいなって思いましたけど(苦笑)、それは言っちゃ駄目なんでしょうねえ。

  • 2008.9.17〜18読破
    2人の双子の使い方がなかなか。
    ただ、いつものとおり説明長くてゆっくり読まないとわからない。

  • 船橋図書館

  • 「わたしたちがやろうとしているのは、殺人なのよ」 双子の姉妹は決意と
    ともに終ノ島へ向かう。死体で発見されたのは、彼女たちの通う高校の教師
    だった。「名探偵はもういない」に続く、「あかずの扉」研究会シリーズ外伝。

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