- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562039845
作品紹介・あらすじ
「わたしたちがやろうとしているのは…殺人なのよ」双子の姉妹は決意とともに終ノ島へ向かう。そして島で死体となって発見されたのは、彼女たちの通う高校の教師だった。さらに二人はそれをネタに脅迫を受け…。後動の"遺志"を継いだ今寺に課せられたのは、「双子の殺人の"無実"を証明する」こと。『名探偵はもういない』に続く「あかずの扉」研究会シリーズ外伝。
感想・レビュー・書評
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作者が講談社ノベルスでやっていたシリーズの外伝です。
読んでいなくてもわかりますが、前知識があるとにやりと出来ると思います。前作「名探偵はもういない」とのリンクも楽しめました。ラストを見て戦慄。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『名探偵はもういない』の続編とまでは言わないけれど、そのときに登場した人物を含む、その後のお話。
今寺さんが主人公で探偵役というのが一貫しているので、お話の雰囲気は前作とは違う感じがします。
もうこれ以上の続刊はないのかなー。 -
なんか読みづらかったー
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二十年前、双子の姉妹が計画した殺人。二十年後の現在、今寺敬二が謎解きをする。
会話中心に話が進む。謎解きも会話中心。人物描写が、「いかにも」な感じで、あまり入り込めなかった。甘っちょろいお話、って感じ。 -
『名探偵はもういない』の続編。今寺敬二の中学生時代も描かれる。
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■「わたしたちがやろうとしているのは…殺人なのよ」双子の姉妹は決意とともに終ノ島へ向かう。そして島で死体となって発見されたのは、彼女たちの通う高校の教師だった。さらに二人はそれをネタに脅迫を受け…。後動の“遺志”を継いだ今寺に課せられたのは、「双子の殺人の“無実”を証明する」こと。『名探偵はもういない』に続く「あかずの扉」研究会シリーズ外伝。
■■「あかずの扉」研究シリーズの外伝ストーリー。正直本編読んでないと、ちょっと意味がわからない。ちなみに私は未読。しかもこれは外伝2巻部分に当たるらしい。それも私は未読。これ一冊でも読めないことはないけど、消化不良のところが多々。ミステリー色はあまり強くなくて、まあ、微妙なラブストーリー仕立てになってました。前作を読もうと思った一冊。 -
ネタバレになりそうなので多くは語れないけど……とにかく騙されました。「殺人」の実態がそういうことだったなんて! まあたしかにこれも、殺人には違いないですね。
他の側面的な謎解きも面白かったなあ。「万年筆とボールペン」とか。回りくどいなって思いましたけど(苦笑)、それは言っちゃ駄目なんでしょうねえ。 -
2008.9.17〜18読破
2人の双子の使い方がなかなか。
ただ、いつものとおり説明長くてゆっくり読まないとわからない。 -
船橋図書館
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「わたしたちがやろうとしているのは、殺人なのよ」 双子の姉妹は決意と
ともに終ノ島へ向かう。死体で発見されたのは、彼女たちの通う高校の教師
だった。「名探偵はもういない」に続く、「あかずの扉」研究会シリーズ外伝。