- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562044504
作品紹介・あらすじ
美しい海沿いの街フライデー・ハーバーでトイショップを経営するマギー。
ある日、 妹の急死によって6歳の姪を引き取ったマークが店を訪れた。
慣れない子育てに奮闘する誠実で男らしいマークに、マギーは心を惹かれていく。
また、マークも心を開かなかった姪が初対面からマギーになついたことに驚いていた。
しかし、マークには美しい恋人がいて……。
感想・レビュー・書評
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こどもが可愛かった。
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この時期に読むのに最適な話でした。季節の行事を通して【個】だったものが【家族】になっていく家族再生という感じかな。レンフィールドという見た目がちょっと、、、なワンコもいい味を出していて、彼を取り巻くヒーローたちの姿に泣いちゃったわ。ヒーローもヒロインも大事な人を亡くしてる。でも前を向いて、生きてる自分の幸せを願うのは故人も望んでると思うのよ。
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フライデーハーバーシリーズ1作目。
アメリカの感謝祭時期まで待とうかなと思ってたけど、短編が読みたくて手に取りました。悪い人は出てこないし、ホリーは可愛いし、ワンコはブサイク、焼いた七面鳥は空を飛ぶしでホッコリする作品でした。夫を亡くし恋愛に一歩踏み出せないマギーと妹を事故で亡くし姪を引き取ったマーク、二人の大人の恋愛も素敵でした。マギーが少しずつ心を開いていく姿も丁寧に描かれてます。
何か劇的なことが起こる訳ではないけど、さすがリサ・クレイパス。短編だけどグイグイ読ませます。 -
図書館の本 読了
なんかこの設定知ってる?って思ったんですが、どうやら違うらしい。なんかこういう勘違い多いかも。
ホリーがとってもかわいらしい。それにヒロインも。
男性脳と女性脳の違いも見れておもしろかった。
シリーズものみたいなので徐々に集めてよみたいなとおもいました。
Chrismas Eve at Friday Harbor by Lisa Kleypas -
可愛らしいお話ですね。
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コンテンポラリーのフライデー・ハーバーシリーズ1作目。マギーが魔法を信じることをホリーに教えることで、母を亡くしてから喋れなくなった幼い女の子の心を開き、この子を愛することで愛を知らなかったマークの世界を変え、マークに愛されることで愛をなくしたマギーに希望を与える物語。まさに心温まるストーリーで、マークの兄弟をヒーローにした今後の展開が楽しみ。とはいえやはり、リサ・クレイパスは長編ヒストリカルが読みたいなあ。2014.2
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『フライデーハーバー・シリーズ』の1作目
未亡人で島でトイショップを始めたマギー・コンロイと、コーヒー焙煎会社の経営者マーク・ノーラン。
両親の不和の中で育った三兄弟の長男マークが、事故死した妹の娘を引き取る事をきっかけに、家族愛や結婚についての気持ちが変わっていき…。
クレイパス作品は長編でないとその良さが堪能できない。
それなりに楽しめる小品だが、今後のシリーズ作品を楽しむためにも読んどきました。 -
短いのが残念。登場する子供が可愛い佳品。
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二人の叔父さんが姪っ子にめろめろなところが微笑ましい。島の生活や人々がよくかけていて、こんな所に住んでみたいなぁと思わせる。
この作者のヒストリカルでありがちな、事件がおこって丸くおさまるワンパターンな展開じゃなくてよかった。