- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562055692
作品紹介・あらすじ
かつて人びとは、星を山や海などの自然景観と重ね合わせて時を知った。それらは仕事や暮らしと密接に結びついていた。漁のため、農作業のため、季節により変わる星を眺め、名付けた。本書では著者が四〇年にわたって収集してきた日本各地に伝わる星の呼び名、野尻抱影『日本の星』以降の全国の和名研究家の収集成果を解説した。星名の索引付き。
感想・レビュー・書評
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かつての人びとが名付け、日本各地に伝わってきた星の呼び名を著者が40年にわたって収集し、解説した。星名の索引付き。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/710587 -
日本各地でそれぞれ異なる、星の和名を収集しまとめた一冊。
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種類:図鑑
かつて人びとは、星を山や海などの自然景観と重ね合わせて時を知った。
それらは仕事や暮らしと密接に結びついていた。
漁のため、農作業のため、季節により変わる星を眺め、名付けた。
本書では著者が40年にわたって収集してきた日本各地に伝わる星の呼び名、野尻抱影『日本の星』以降の全国の和名研究家の収集成果を解説した。
星名の索引付き。 -
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<閲覧スタッフより>
オリオン座の右肩に輝く1等星ベテルギウス。その和名を知っていますか?星座の名前も神話から取られたものが多いですよね。日本でだって昔から夜空に星は輝いていて、暮らしの中で様々に呼ばれてきているのです。和の星空の浪漫をどうぞ☆
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所在番号:443||キタ
資料番号:10243686
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蠍座の赤いアンタレスは、赤星。オリオン座の真ん中は、三つ星。日本の呼び方っていいなと素直に思った。単なる星座の名前の本ではなくて、日本に暮らす人々の生活の中で使われている呼び方を丁寧に追っているのに感動した。理科本ではなく、民俗学になるんだろうな。題名から想像される分野とは違う分野もカバーしている本は、やっぱりいい。著者が人生を懸けて作った本に感服。
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請求記号 443/Ki 71