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- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562057511
作品紹介・あらすじ
世界は嘘が個人の内面に一瞬で侵入する時代に突入した。フェイク情報はいかに生み出され、深刻な対立をまねくか…キエフ出身の英国人ジャーナリストが米中ほか世界各地、特に祖国ウクライナとロシアについて詳述した必読の書!
感想・レビュー・書評
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各国のフェイクニュースの取材により、情報戦がかつてなく大きな影響を与える時代に自由主義の側はいかに情報戦に対峙するかを考える。
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思っていたのとちょっと違う内容だった、
権力による嘘や情報工作は昔からあって、それに現代はソーシャルメディアでのボットやトロールが加わり、より巧妙になった。
ただ結局、新しい手段が加わっても、暗殺や逮捕といった従来的な弾圧は変わっておらず、21世紀とは言っても、20世紀的な世界観は維持されている。
主にロシアの話が多く、耳慣れない話題ばかりで読むのが少し大変だった。
中国の話がもっとあれば面白かったが、著者の経歴的には難しかったのだと思う。
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