ヴィジュアル版 一角獣の文化史百科

  • 原書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562059102

作品紹介・あらすじ

幻想的で象徴的なユニコーンは、紀元前5世紀の書物に初めて記述された。動物学者や探検家、芸術家や詩人たちの関心を集め、テーマとする創作は、今なお続けられている。 一角獣にまつわる事象が詳細に語られ、150にもおよぶ美しい図版とともに幻想の動物についての深い知識が得られる、ユニコーン文化史の決定版!

感想・レビュー・書評

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  • 第1章 古代の一角獣を求めて
    東洋から西洋へ
    聖書とキリスト教父たちのためらい
    フィシオロゴス
    一角獣の東洋的イメージ

    第2章 動物寓意譚の時代
    動物寓意譚とは
    動物寓意譚と百科事典の一角獣
    一角獣は怪物にあらず
    聖なる愛から俗なる愛へ
    彩飾写本の一角獣

    第3章 聖遺物とエンブレム
    角の奇跡
    紋章の一角獣
    五感の動物寓意譚

    第4章 一角獣の貴婦人
    貴婦人、一角獣、ライオン、侍女
    感覚と意味
    異論のないポジティブな考え
    紋章の誇示
    1500年頃のル・ヴィスト家と法曹家の顧客たち
    タピスリー芸術の絶頂期

    第5章 ある神話の衰退
    懐疑の時代
    謂剤師の時代
    キマイラの時代

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著者プロフィール

1947年生まれ。フランス高等実習研究院第4部門名誉教授。色彩をはじめ、縞模様、動物や植物をめぐる歴史人類学の第一人者。著書多数。以下が邦訳されている。『縞模様の歴史』(白水社)『ヨーロッパの色彩』(パピルス)『紋章の歴史』(創元社)『青の歴史』(筑摩書房)『王を殺した豚、王が愛した象』(筑摩書房)『ヨーロッパ中世象徴史』(白水社)『色をめぐる対話』(柊風舎)『熊の歴史』(筑摩書房)

「2018年 『ピエールくんは黒がすき!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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