フラワークッキーと春の秘密 (コージーブックス ロ 1-1 クッキーと名推理 1)

  • 原書房
3.12
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本棚登録 : 72
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562060047

作品紹介・あらすじ

ハートに星に、ジンジャーマン。あらゆるクッキーの抜型をそろえる"ジンジャーブレッドハウス"は、人気のクッキー用品店。店主オリヴィアが春のイベント準備に追われているさなか、悲しい報せが届いた。抜型コレクターのクラリスが自宅で急死したのだ。あの気丈な老婦人が自殺?死の直前、オリヴィアに宛てて書かれた最後の手紙には「あなたにこんな重荷を負わせるべきではなかった」という謎めいた言葉が。そして、遺体発見現場に残されていたクッキーの抜型。いったい彼女の身に何が?色とりどりのアイシングクッキーと抜型から見えてくる、人生の秘密と事件の真相とは!?優しいバターの香りが広がるシリーズ第1弾。

感想・レビュー・書評

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  • クッキー型専門店の女性店主が主人公。
    抜き型の専門店があったり、おばあちゃんから味を受け継いだりと、日本人からすると『クッキーってそんなに重要なの?』と思う記述があり、文化の違いを実感。
    ミステリーとしては大して。。。

  • ちょっと弱いけど、上條ひろみさんの訳が好きなので楽しく読めた。

  • アメリカにはクッキーを作るための道具専門店があるのか…
    それにしてもコージーミステリーは設定が似たり寄ったり

  • やり手の女性と経営計画を練ったとはいえ、クッキーカッター専門店ってやっていけるのかと殺人よりそっちが心配になった(笑)お昼時混雑するって言ってたけど、どうも想像できない。脇役に好感持てる人が大勢登場。ま、なんとかお店もやっていけそうだし、次も楽しみ。 タペンスの名を出すとは、リヴィーとデルの両方ともクリスティー・ファンなのね。

  • ドーナツにはちみつにクッキー・・・、どうもコージーミステリーに食傷気味になってしまいました。
    どうしてみんな主人公は死別とか離婚しているのかな?

  • のんびりと読める作品です。もっとクッキーカッターやクッキーの事が書いてあるのかと思いましたが、そうでもなかったです。

  • 2012年7月15日読了。

  • クッキーカッターを売ってるお店のお話。
    推理部分は簡易。恋愛要素も薄めですが、気軽に読めるのが魅力。

  • クッキーの抜型を扱うショップのオーナーが主人公と言うことで、毛色の変わったコージーを期待したんだけど、アイシングに非凡な才を持つ共同経営者・マディーの手技にスポットが当たってしまっていたように思えた。
    おかげで現在のコージーの主流である「スウィーツ」がメインになってしまい、ちょっと肩透かし。
    抜型の薀蓄やそれが人々にどんな風に扱われているのかが読みたかったんだけどな。
    犯人の手がかり捜しにFBを使ったりするあたりは今日日のアメリカぽくて面白かった。
    主人公のオリヴィアが自分に向けられた中傷に傷つくシーンも共感できるし。
    その割にはその元になった幼馴染がいい人なのかやな奴なのかどっちつかずで勿体無い。
    キャラクタみんながそんな感じなので、これから個性を描いてくれることを期待してはおくけど、このままだとあまりカタルシスを感じられないんだよね。
    ラストのとってつけたようなロマンスも鼻白む。
    1作目だけ読んだ限りではあまり好みではなかった。
    抜型を使った事件の無理矢理な解釈がこの先、どこまではっちゃけるかで自分の評価が変わってくると思う。

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