ブルーベリー・チーズは大誤算 (コージーブックス エ 1-4 チーズ専門店 4)

  • 原書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (391ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562060290

作品紹介・あらすじ

大親友の結婚式まであとわずか。披露宴の料理を任されたシャーロットが考案したのは
ブルベリーとチーズのアイスで、ほっぺたが落ちる出来映え。
でも、そのアイスが殺人事件の凶器に使われるなんて!
これから結婚する者、はたまた過去の結婚で心に傷を負った者――それぞれが幸せをつかむには、
犯人逮捕が必要不可欠で!?

感想・レビュー・書評

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  • のどかな田舎町のチーズショップオーナーが主人公のシリーズ第4弾。
    親友の結婚式を間近に控え、パーティーの料理を担当することになった主人公。
    街がお祝いムードの中、主人公の婚約者の妹のDV夫がこの町に現れた挙句に殺される事件が起きる。
    毎度、シャーロットは事件を推理しようと素人探偵になるのだが、今回は周りが無理やり彼女に捜索させたり、情報を仕入れてくるように無理やり特定の場所に行かせたりしてて、さすがに強引すぎるだろうと思った。
    このシリーズは序盤から主人公たちによる推理が出てくるのだけど、それは基本的に全部間違っているので、容疑者候補として上がった人物を消去していくと、犯人は絞られてきてわりと推理しやすい。

    いつもは、シャーロットが事件に首を突っ込むから最後に犯人と対峙することになり、危険な目に遭うけど、今回はそうではない偶然に真相に気付く。

    それにしても、この町には個性的な人物がたくさん出てくるけど、シルヴィやらプルーデンスやら、我が強すぎるというか、人のことをあそこまで批判する人が多く、通常の社会ならだれも嫌がって付き合わなくなるよなあと思う。
    舞台がアメリカだから、日本とは違うのだろうか。
    アメリカではこのくらいの隣人がいても、一般的なのだろうか。

    殺人事件はわざわざ起こるものでもないなあと言う感じですが、出てくるチーズのレシピは相変わらずおいしそう。
    巻末に、出てきた料理のレシピが載ってます。

  • 2015年8月16日読了。

  • 親友の披露宴の料理を考案していたシャーロット。
    そんな中、また殺人事件が発生。殺されたのは、ジャッキーの元夫。凶器に使われたのは、シャーロットが考案したデザート、ブリーとブルーベリーのアイス。
    ティアンとレベッカにそそのかされ、またもや捜査(?)に乗り出す・・・

  • 結婚式のプランを自分で考えるのは
    アメリカでは当たり前なのかしら
    ドレスを作り、料理のケータリングを頼み
    フラワーアレンジメントも
    とても手間がかかるけれど
    小さな町だと、ほとんどの住民と知り合いで
    たくさんの人に祝ってもらえて
    素敵な婚約期間なのかもしれない

    付き添い人のドレスで良いから
    私もドレスが着たいなぁ

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