- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784564006708
作品紹介・あらすじ
あるあめのひ、かたつむりくんはおおごえをあげています。「あーあーあー、レストランがない。うずまきパンがたべられない。」かたつむりくん、どうしたのかな?うずまきパンって、どんなパン。
感想・レビュー・書評
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6歳6か月の娘へ。
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1-1 2010/09/22
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一度行ってみたいレストランです。
とても可愛くて、穏やか。 -
蓮の葉っぱの上でレストランを開いてるかえる。
晴れた日はちょちょが、夕方にはとんぼが、雨の日はお客さんが来ないのでみんなで歌の練習をしている。
雨の降った夕方には必ずかたつむりがやってくる。
柳の葉っぱのエレベーターはとてもゆっくりなので、朝に乗っても着くのは夕方。
かたつむりはうずまきパンを食べていく。
あるときは、柳の葉っぱが短くてレストランなでたどり着けず帰ってしまう日も。
ある日、ちょうちょがレストランが動くといいと言うのでかえるはエビに蓮の葉っぱを切ってもらい、なまずに引っ張りまわしてもらう。
今日は雨なのでかたつむりもやってくる。
レストランに降りようとしたらレストランがなくて危うく池に落ちるところを、亀の甲羅の上に落ちてなんとか助かる。
レストランがなくなってうずまきパンが食べられない、と嘆くかたつむり。
池のタクシーの亀に乗せられて動くかえるのレストランへ。
かえるは大切なお客さんのことを忘れていた、と反省するのだった。
朝に出ても夕方に着くゆっくり動く柳のエレベーター。
かたつむりにぴったり。
動く水上レストランも素敵だと思う。 -
絵がかわいいし、ほっこりする本。特に梅雨には関係ないけど、5月末~6月に読むのが良いと思う。チョウチョ、カタツムリ、かえる、かめ。実際に目にする機会が多いこの時期にこの本に出会って良かった。来年はもうちょっと内容は分かってくれるかな~と期待。
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2011年8月29日
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かえるがやっている、5席しかない素敵なレストランのお話。あるお客さんに頼まれてレストランが移動したら…いつも来てくれるでんでん虫のお客さんがいつもの場所におりてきたのにレストランが無くって、池に落っこちちゃう…さて、どんな展開が?
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★みどころ★
ちいさな いけに かえるの レストランが ありました。
ちいさな テーブルが ひとつ。
いすは いつつ。
おきゃくは ごにんで まんいん。
たった ひとりの かえるの ルーが てんちょうです。
はれた ひには ちょうちょうの おきゃくさん。
はちみついりの メロンジュースを のんで、いちにちじゅう
おしゃべりを しています。
ルーが ひるねを していても、ちょうちょうたちは きが つきません。
くもりの ひには、いととんぼの おきゃくさんが ふたり。
うすい はねを たたんで すわります。
おたがいに めだまを くるりと うごかすだけで、 とても しずかです。
ふたりは あいしあっている みたいです。
あさから あめの ひは、 おきゃくは きません。
しかたがないので なかまを あつめて うたの おけいこ。
ころころ げこげこ ころげこ ぐるる。
おけいこは ゆうがたまで つづきます。
そして、きまって ゆうがたに なると ひとりで くる おきゃくが
あるので、ルーは みせをしめないで まっています。
おきゃくは かたつむりくん。
やなぎの えだを ゆっくり おりてきて、いすに ひょこっと のっかります。
そして、いつも いうのです。
「やなぎの エスカレーターは ゆっくり うごくのでね。
あさ のったのに、ついたのは いまさ。」
それから だいすきな ちいさい うずまきパンと ミルクを のんで
すぐ かえっていきます。
くらく ならない うちに かえらないと、まいごに なるからです。
人間達には、聞こえないかもしれませんが・・・。
かえる店長のお店では、沢山の虫達が羽を休め、おしゃべりをし、愛を語り合っているんです★
温泉ぺんぎんお気に入りの、ロマンチックな絵本です^^ -
【10/26】学図再読。10月のひと(いもとようこ)