- Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784564019081
作品紹介・あらすじ
くっくはお兄ちゃんになったばかり。いそがしいママのためにどんどんお手伝いをしますが、なにをやってもうまくできません。
スープを運んでも、たくさんこぼしてしまったり、
洗濯物をとりいれても、転んで汚してしまったり、
赤ちゃんをあやしてみても、ぜんぜん泣き止まないので、とうとうくっくも一緒に泣いてしまったり…
でもね、じょうずにできなくってもいいじゃない。
おたがいのことを思う、「だいすき!」って気持ちがつたわるから
くっくの家族は今日もハッピーです。
感想・レビュー・書評
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お兄ちゃんになったくっくは、ママのお手伝いがしたくて、いろいろと手伝いますが、たくさんたくさん失敗してしまいます。
そんなくっくの気持ちにママは寄り添って、くっくの失敗を温かく見守ります。
いいお話しだなあと思い原作者を確認すると、娘が小学校時代に読んでいた「小学生まじょシリーズ」の中島和子さんだった。
さらに、いもとさんの絵が合わさって、幸せな気分になりました。小品だけれども、今年読んだ中では一番の絵本。読み聞かせにもオススメします。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スープがこぼれるところが面白かったよ
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弟のお世話のお手伝いをしようと張り切るけれど失敗ばかりでうまくいかない。
でもお母さんやお父さんが怒らずにすごく上手にフォローしてあげている。
こんな両親なら、次はお手伝いもっと頑張ろう!と思えると思う。
2人目のお子さんが産まれたご家庭にもお勧めしたい本だと思った。