ビッケと空とぶバイキング船 (評論社の児童図書館・文学の部屋―バイキングのビッケシリーズ 2)

著者 : ルーネル・ヨンソン 石渡利康

• 評論社 (1974年7月25日発売)

感想・レビュー・書評

[フリント船長さんの感想 · 2008年7月18日]

交易のために旅立ったものの、目的地のはるか手前で立ち往生するバイキングたち。伝書バトの知らせを受けたビッケは、水上スキーにのって救援に向かう。今回ビッケが展開する作戦には、やや大掛かりで現実味のうすいものも含まれているようだ。といってそれ以外の作戦が現実的なわけでもないのだが。シリーズ３作目、あいかわらず楽しめる。