- Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
- / ISBN・EAN: 9784566014251
感想・レビュー・書評
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マチルダが賢くて、勇敢で、優しくて勇気をもらえた。
映画の『マチルダ』もオススメです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小学生の頃に読んで夢中になった作品。
マチルダはほんとに天才で、予想もできないことを何度も成し遂げてすごくワクワクした。大人になっても楽しめる物語だと思うし将来子供ができたら読んでほしいなと思う。 -
抑圧されている子どもが抑圧者である大人を痛快にやっつける❗
途中、マチルダの特殊な能力が、ストーリーにとって余分かなと思われたが、その能力によって目的の人物以外に傷つけることなく完璧に蹴散らした‼️
子どもだけでなく大人も勇気をもらえます。
また、マチルダを通して読書の醍醐味も語られています。 -
もう言葉なんて必要ない。最高の最高!
とにかく気持ちいい!!
子供の頃に読んだ時は本当に面白すぎて夢中になったし、彼独特のブラックユーモアは世間や大人に対するアンチテーゼだったんだと薄々勘づいていたような気がする。いわゆる“イイコチャン”な終わり(家族がマチルダへの扱いを悔いて謝罪し愛を確かめるとか)になってないのが一番素敵。
マチルダとミス・ハニーは自由を勝ち取ったのだ。
ロアルド・ダールは永遠に大好きな児童書作家です。 -
小学生の頃に読んで大好きだった本。
捨ててしまったのですが、また読みたくなって図書館で借りてきた。
やっぱりおもしろい!!
子どもにとって、個性を認めてくれる大人の存在が、どんなに偉大か。
児童書ですが、考えさせられる本です。 -
かわいいっ!!
でもいたずらがなかなか笑えるレベルではない笑
校長先生ありえない、、、 -
大好きな本のひとつです。マチルダがほ んとうにたくましくってだいすき! 痛 快な仕返しにこっちもにやにやしてしま います。児童文学なのに、攻撃には反撃 を!っていうの!すてき!
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ロアルド・ダールを初めて知った作品。
天才であるマチルダは勉学や娘に無関心な両親という劣悪な環境に生まれますが、ミセス・フェルペスやミス・ハニーという理解ある大人と出会い、その頭脳に磨きをかけます。
両親に腹が立つ仕打ちをされた際には仕返しをする、その仕返しが秀逸ながら子供の発想でないと思いつかない可愛い(結果は全く可愛いとは言えませんが)ものでクスリと笑えます。
その後、ミス・トランチブルという最高にクレイジーな校長と対峙し、勝利し、ミス・ハニーとともに幸せな暮らしを手に入れる。
理解ある大人としてミス・ハニーが目立ちがちですが、私としては騒ぎ立てることもなく、マチルダにとってベストな応対をしたのはミセス・フェルペスのほうだと思います。
普通は騒いでマスコミなどに発表して金の卵として祭り上げられたマチルダは精神的に参ってしまうという流れになるでしょう。
でも、ミセス・フェルペスはそうはしなかった!
マチルダとミセスフェルペスの図書館の場面はとても好きです。
最後にマチルダと家族の別れの場面。
マイクだけが手を振ったという文章を見て、両親とはうまくいってなかったけどマイクとはそれなりにうまくやってたのかなと思うと少し切なくなりました。 -
マチルダが九九をスラスラ言っていた。
マチルダは念力でチョークを動かしていた。すごい!!!
私も出来たら、いいのになぁ......