- Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
- / ISBN・EAN: 9784566021082
感想・レビュー・書評
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うさぎ達は平和に暮らしていた。日向ぼっこをし、エサを食べ、繁殖し栄えていた。
そんな中で予知能力を持つファイバーは「何か恐ろしい事がやってくる・・・・」と予言する。
彼を信じる一部のうさぎたちは、住み慣れた村を後に新天地を求めて長い旅に出た。森を越え、川を渡り、人間に支配された村を後にし、理想の地を求めて・・・。
この「うさぎ」たちはものすごく「うさぎ」ディスニー的な人間の代替のような動物ではなく、あくまでうさぎ。行動も何もうさぎっぽいのだ、なにしろうさぎだからうさぎうさぎさささぎうさぎ。
言動がおかしいとしたら僕の一部もうさぎになっているのかも。彼らは勇気を持って先へ先へ進み、意見を戦わせながらも最終的には一丸となって困難に立ち向かっていく。その姿に胸を熱くしながらもふと頭に浮かぶのは、鼻をひくつかせ、ぱたりぱたりと走る見慣れたうさぎの姿。その彼らが傷だらけになりながら生きている姿を思うと結構ジンと来て、自分もうさぎの仲間の一員になった気持ちになれます。
途中で語られるうさぎの世界の言い伝えも世界を膨らますのに一役買っています。
さてさて後半はとうとう隣の巨大な村との抗争に入りそうです。ぼくも鼻をひくひくさせながら読む事に致します。
つづく -
なんのひねりもてらいもなく、ただただ本を読む楽しみである「ドキドキ」と「ワクワク」をシンプルに味わえる本。
ページを捲る時間すら惜しいと思えるほど先が気になった本。
日本でマイナーなのが残念。
本国イギリスでは古典的名作らしいのに・・・。
グーグルアースで「ウォーターシップダウン」を検索してみたらイメージ通りで嬉しかった。
そんで番外編を日本語に翻訳して出版して下さい、評論社!
死ぬまでにどうしても読みたいので!-
そうなんですよね!この本とってもマイナーなので周りで読んでいる人が皆無なのでとても残念です。ビグウィグの漢気に胸が熱くなった一人です。しばら...そうなんですよね!この本とってもマイナーなので周りで読んでいる人が皆無なのでとても残念です。ビグウィグの漢気に胸が熱くなった一人です。しばらく物語から抜けだけなくなりました。
続編があるなんて知らなかったです。是非読んでみたいものですね!2016/02/04
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古本屋で買ったハードカバー本から買い直した位に好きな本。
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アウル・シティーを調べていたらアダム・ヤングさんが好きな本としてあげられていたので。
早く下巻を読みたい。 -
むむむむむ、うさぎさんの話だが村の存続に必要ことのために血なまぐさいこともありハラハラドキドキ。児童書だが大人でも充分楽しめる。
さて、下巻では悪の大将軍相手にメスうさぎ奪還が叶うのだろうか! -
子供のころ、アニメ映画を見ました。原作もとても良かったです。
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偶然危険を察知したうさぎが住み慣れた場所を離れ、新天地を求めて冒険する痛快小説です。冒険先で危機を乗り越えるチームワークがすばらしい!そして、ところどころに伝説のうさぎの話がファンタジー的に挿入されています。私はこちらも面白く読みました。
いつ読んでも痛快で、ぐいぐい引き込まれていき、上下巻あっという間です。
詳しくは http://d.hatena.ne.jp/ha3kaijohon/20120314/1331698317 -
子供の頃に読んだ、うさぎの冒険小説です。
大人になって読み返してみると、うさぎの目線なので気付かなかったのですが、案外狭い範囲の話なんですよね。
でも、うさぎにしてみれば途方もない冒険ばかり。
「うさぎのきもち」になって読んでみてください。
(コレ↑に反応した方も楽しめると思います)
そして後から気付いたこと・・・これってうさぎ版『NIGHT HEAD』?(殴)
そんなヨコシマなあなたにもオススメします;