いのち守りつなぐ世へ (むのたけじ語る 2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566059764

感想・レビュー・書評

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  • 立派な方だとは思うがやはり時代とズレテイル。
    まあ、アタクシが朝日新聞嫌いということもあるけどね。

    「日本のマスコミ」では、広告スペースを半分にして
    料金を据え置くなんてことを言っている。
    それでも新聞の伝播力は強いですと・・・
    馬鹿言わないで〜
    新聞広告の力なんて弱まる一方で
    版元のォ偉いさんですら「口コミ」の時代って言ってるのに。

    「よく書きたければよく読め」
    I agree.
    記者クラブは、官僚と新聞の野合だから
    いらないってさ。確かにね。

    「戦争の道をやめるために」
    戦は人間を獣にかえること。
    戦争をしなければいけないのは資本主義だけ・・・ですと。
    たしかに欠陥は、あるけどむのたけじさんは、
    共産主義よりすぎるんじゃないの?

    「やさしい、これほど強いものはない」
    はい、心に留めておきたい。

    「患者の医療負担ゼロに」
    アホんだら。まじ共産的だよ。
    医療負担ゼロのキューバやヨーロッパを例にだしているけど
    歪みがでてきて彼らは苦しんでいるじゃないか。
    医療負担ゼロにしたら誰も医者なんかなりたがらないし、
    自助努力しない愚民が増えるだけさ。
    母子家庭や生活保護者や医療費ゼロを良いことに
    簡単に病院にいって薬漬けになっている人もいるしね。

    著者が賞していた木村伊兵衛の写真、みてみたいなあ。

    天皇制に関しては、「紫の雲をたなびかす」
    貧しい人間が金ピカの神社に行って一員になった気がする。
    んでますます系統して限られた富裕層はうるおう構造。
    確かにそれはありえる。でも教育システムは充実しているのだから
    新聞も読まないような馬鹿母が減れば、搾取されることもないと
    少なくなると思うよ。

    「(学ぶことは)分からないことと戦うこと」
    日本ではソクラテスの第一人者、田中正造のメソッドを継承している
    林竹ニの授業が良いらしい・・・。

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