カラー版 東洋美術史

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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784568400519

作品紹介・あらすじ

本書は先に出版されている『カラー版西洋美術史』と『カラー版日本美術史』を繋ぎ合わせる位置にある。西アジアから南アジア、東南アジア、東アジアへとわたる広大な地域の芸術表現のあり様を、先史から近代に至るまでいっきに展望できるようにしたが、それは西から東へと東漸し交流する文化の伝播を跡づけるように構成された本文と、361点に及ぶカラー図版とに呼応している。

感想・レビュー・書評

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  • とりあえずイラン〜中央アジアの美術が楽しい。西洋美術と東洋美術の中間地点。このへんを知ると、日本独自とか、アジア独自の価値観なんてものは存在しなくて、そしてもちろん西洋独自なんてのも存在していなくて、世界中お互い影響をうけあってなりたっているのだなぁと、世界市民の一員としての自覚に目覚める(言い過ぎ)。

  • とりあえず手元に置いときたい

  • やっぱインドはいいよインド

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著者プロフィール

アフガニスタン文化研究所所長。
1957年名古屋大学文学部卒業。1975年より和光大学教授(アジア文化史・思想史)。2003年和光大学退職、名誉教授。東京藝術大学・帝京大学客員教授。
1964年名古屋大学アフガニスタン学術調査団一員として初めてバーミヤンを訪れ、以来アフガニスタンほか、西アジア、中央アジア、南アジアの古代遺跡の実地調査を行う。現在は主にアフガニスタンに関する文化研究を進めると共に、2003年7月から開始されたユネスコ日本信託基金に基づくバーミヤン遺跡の保存・修復の事業に参加している。

「2021年 『アフガニスタンを知るための70章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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