20世紀の美術家500

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  • 美術出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (503ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784568400571

作品紹介・あらすじ

20世紀は画期的な発明や発見が相次ぎ、世界情勢も二つの大戦をはじめ動乱の続いた100年でした。美術界も例外ではなく急激な変化が訪れ、加速度的に国際化が進み、油彩、コラージュ、彫刻、レディ=メイド、インスタレーション、ビデオなど新しいメディアの登場とともに実験的な制作活動が行なわれ、かつてないほど多様な表現方法が美術の世界にもたらされました。女性作家の地位も測り知れないほど向上しました。本書は、20世紀に活躍した世界の美術家500人をABC順に配列し、作家・作品の簡潔な解説とともに代表作1点をカラー1ページで紹介し、20世紀の美術を振り返ります。幅広く人気のあるモネ、ピカソ、ダリ、ホックニーら巨匠から最先端を行く現代作家たちまで、著名作品から"未来の古典"まで500の作品がABC順に並び、相互に関連作家を照合できるため、テーマ、スタイル、メディアをとおして20世紀を自在に行き来できます。巻末に付された専門用語と美術運動の用語解説は、20世紀美術を理解するための有効な手引きとなるでしょう。さらに50音順日本語表記の美術家索引を付して便宜をはかりました。20世紀をまるごと手のひらに収めた本書は、「世界の美術家500」とともに、いつも身近かにある小さな美術館です。

感想・レビュー・書評

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  • 2024/05/04 図書館
    よい

  • ロバートKレスラー 異常殺人者ファイルと迷いつつ、本書を。デジタル・アート台頭前まで包括。

  • 浅く広く色んな作家が楽しめる。
    マリソルの彫刻が好き。

  • かなり愛用してます。芸術家の名前のスペルチェックにもなります。

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著者プロフィール

翻訳者。1950年生まれ。京都大学卒業後、パリ第三大学英文科で学ぶ。C. トムキンズ『マルセル・デュシャン』(みすず書房)、ジョン・リチャードソン『ピカソ』(白水社)、『アイ・ウェイウェイ主義』(ブックエンド)など、美術書を中心に多数の翻訳を手がける。

「2019年 『マーク・ロスコ伝記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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