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- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784568506365
感想・レビュー・書評
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ダークツーリズムとは何かだけでなく、その意義や悲惨な歴史の痕をどのように見れば良いのかがよくわかる一冊です。
ダークツーリズムの概念が生まれた西洋と、「加害者」としての歴史を受け止めきれていない日本の差がとても大きいように感じました。
紀行文なので実用的な「旅のテクニック」なども収録されており、実際に現地を訪れる予定の人にとっては、この上なく良い事前資料だと思います。
ただ各事例と現代社会がどのように繋がっているのか、そこに横たわる普遍的な問題は何かが言及されていればいいなと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示