- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569534077
感想・レビュー・書評
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前読は5年程前だったろうか、この本は年齢と共に感じ方に変化が訪れる。
悩んだ時、困った時に背中を押してくれる本になるのであろうが、私は未だ若輩者なのだろう。理解は出来るが、著者の考えの域に達していない。
ただ、そこらの自己啓発本の自慢話よりもしっかりと心に響く本であることは間違いない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
知っているが、実行出来ていない。わかってはいるが、忘れてしまう。
謙虚であること、誠実であること、責任をもつこと、探究心を持つこと、感謝をすること、人を頼ること。
私は全て忘れがちになってしまう。 -
人生の教科書。
松下さんの人間性と創業者としての経験が凝縮されている著作。
シンプルで読みやすいのがいい。 -
当たり前の事を当たり前にやる。人間として正しい事をやる。仕事には熱意を持ってやる。そういうごく一般的だけど、それを常に謙虚にやり続ける事が大事だと書かれた本。偉大な人は、平凡な事をやり続けて非凡になると改めて感じた。
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「自分の仕事は、自分がやっている自分の仕事だと思うのはとんでもないことで、ほんとうは世の中にやらせてもらっている世の中の仕事」
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さすがに真新しいと思う内容はなかったが、著者の圧倒的に豊富な経験に裏打ちされた言葉だと思いながら読むと、それぞれの記述の重みが感じられた。
多くの人を許容する懐の広さと、常に新しいことを感じる感受性、そして公への貢献を中心においた強い信念、といった、社会人として、大人としての基本を教えてもらった書。 -
転職をして、いろいろな人がいるもんだ。
そう思ったときに、
「そういえば、読みかけで寝かせてたな」
と思い出して読み始めました。
考え方は人それぞれだし、自分にはまだその境地には到達できないな、と思うページもあったけど、当たり前すぎて忘れていたことを思い出すきっかけになったかな?と読み終えて感じました。
見開き1ページで区切られているので、ちょっとした合間の気分転換にパラッとめくってみるのもよいかと。 -
強い意志を感じる。上司が若手に読ませたいという理由がわかる。
読書中にたまたま目にした新聞の書評にて「血族の王」との対比が説明されており、一層著者に興味を持った。 -
自分の仕事は自分だけのものではない。
すべてのものから教わっている。 -
付箋をつけたところを見ると、どうやら自分は「成長しないこと」にビビっているようだ。
10年後くらいにまた読んだら、どんなところに感銘を受けるんだろう。
10年前だったら、どうだったろう。
そんなことも思った。
学びながら変わりつづけないといけないなー、でもそんなにガツガツしてたら、ストレスで早死にしそう。
と思ったら、松下幸之助さん、94歳まで生きてるじゃないのさ。
じゃあ、大丈夫かな。