直江兼続: 宿敵・家康も惚れた名軍師 (PHP文庫 ナ 12-1)

著者 : 中村晃

• PHP研究所 (1995年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[asaitatsuyaさんの感想 · 2011年5月29日]

昔読んだ歴史小説。改めて読み返してみると、御館の乱の記述があまりにも少なくてビックリした。その時点では、彼はまだ直江兼続ではなくて樋口与六であり、彼の活躍を記した史料が少ないのであろう。

[makoyanさんの感想 · 2010年9月24日]

直江兼次にもっと焦点を絞ってもらいたかった。

[二次元研究所さんの感想 · 2010年7月29日]

4569567584 　317ｐ　1997・3・26　１版１８刷
〇大まかな歴史な流れから【直江兼続】がどう関わったかを見るにはいい。初心者向けとも言える。
△既に【直江兼続】や戦国期を良く知っている人には少し物足りなさを感じられるかも知れない。

[kiyosiさんの感想 · 2009年12月2日]

上杉謙信に育てられ、主君・上杉景勝の家宰として辣腕をふるった直江兼続。関ケ原合戦前夜、徳川家康挟撃を策した石田三成の軍師・島左近と兼続。西軍敗北後、死を覚悟して家康の前に座した兼続はこう言い放った。「すべての罪はこの兼続にあり。日本一の弓取りの家康公とぜひ一戦交えたかった」。主君を思い、信義を貫いた戦国武将の生き様をみごとに描き切った歴史長編。

　２００３年１０月５日再読

[ＧＲ&ＤＲさんの感想 · 2008年4月9日]

上杉景勝の軍師として有名な直江兼続を扱った文庫本。
関ヶ原関連には、必ず登場する武将なので知っている人は、物足りなく感じるかも。
ページ数が少ないので、サラッと読みたい人にはいいかも知れません。

[上総介さんの感想 · 2006年4月7日]

直江兼続の関ヶ原までを書いた本です。基本的に状況説明が多いので登場人物が少ないです。その代わりエピソードが多く書かれているので、結構楽しめます。