荒木村重: 命惜しゅうて候 (PHP文庫 く 10-1)

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (501ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569569048

感想・レビュー・書評

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  • そこそこ興味があったので読みました。
    織田軍団の一方面の大将でしたよね。
    先見の明がなかったと言ったところでしょうか。
    でも、生き延びたのは逆に先見の名があったようこと??

  • 織田信長に謀反を起こした武将として、また、茶人としても有名な荒木村重についてのお話です。

    この本では、荒木村重が摂津の池田勝正の侍大将という時代から、秀吉のお伽衆として生きることになったところまで描かれています。

    クライマックスは信長を裏切り、有岡城での籠城ですが、そして脱出劇ですが、自分が納得できるような解釈とはいきませんでした。

    それでも、茶に対する考えや細川藤孝との確執など、茶という視点からの話は面白いと思いました。

    ↓ ブログにも書いています。
    http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_bbb3.html

  • 荒木村重さんの、一場面事をとても丁寧に書かれている、長編小説でした。

    http://blog.livedoor.jp/maikolo/archives/51067546.html

  • 1996年6月7日購入

    1996年6月10日初読

    削除

  • 卑怯で未練な武将として定着している荒木村重。彼の生涯を、当時の状況と人間性から肯定的に描いた本。第一級の文化人であった村重の行動を、一貫性を持って書いているのがとても興味深い。

    2006.10.25読了

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