「やりたいこと」がわからない人たちへ (PHP文庫 わ 6-7)
- PHP研究所 (2001年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569575506
作品紹介・あらすじ
「自分が本当にやりたい『仕事』はいったい何なのか?」ということについて、答えを出せず悩む人は数多い。「今の仕事は自分に合っていないんじゃないか?」、「もっといい仕事が他にあるんじゃないか?」などと堂々巡りしているのは、気分も重いし、人生にとって決して得策ではない。そこで、本書では、さまざまな事例をもとに、とりあえずの考え方・行動法をやさしく伝授する。文庫書き下ろし。
感想・レビュー・書評
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「やりたいことは身近にある。」「興味のあることを片っ端から調べてごらん。」何度も聞く言葉だが、それを実行に移すのが難しい。
何に興味があるか、一生の仕事にしたいほど好きか、ずっと分からずじまいだった。しかし、著者の主張である「好き嫌いに関わらず、目の前にある、やるべきことを一所懸命やることで、おのずとやりたいことが分かってくる」という言葉は新鮮だった。
「どれだけ好きなことでも、やることが辛い時期が必ずある」この言葉も心に留めておこう。どちらも合唱を始めて感じたことだから。著者の文章が上手くないのが少し残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人生にとって「仕事」とは何か?
所蔵情報
https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=K24571 -
読了。
タイトルにひかれて購入したけど、あまり頭に入ってこない内容だった。
しかし、どんな仕事でもやってよかったと思えるまで、技術が身につくまで続ける必要があると述べている点には納得がいった。
その能力が自分の財産となり、次の仕事に生かされるそうだ。
そして今やっていることを一所懸命にやりなさいと。
確かに面白くないと言って辞めることは簡単だからもう少し頑張ってみようという気にはなったかな。
(151223) -
読了時間:6時間13分
表題の通り、やりたいことが分からない自分が手に取った本。
こういう本を読んだだけで、やりたいことが見つかるということはもちろん無いが(ただ少しは期待してしまう...)、そのヒントは充分もらいました。
【読書レビュー】「やりたいこと」がわからない人たちへ
http://www.nonai-install.com/entry/2014/01/12/191359 -
なんか、「できない人」をみくだしている感もあってあまり好きになれない本だったが、
「今やっていることこそ、やりたいこと」というのはある種の真実をついた言葉だと思う。 -
やり続けてようやくやりたいことが見つかる。今ある課題を精一杯やれ!
わからないと言い切ってしまう前にわかっていることやわからない理由を考えて書き出すぐらいの具体的な努力をしたほうがいい -
留学先の先輩から知った本。
「やりたいこと」や仕事について考え倦ねてる人などが読むと解決のヒントが得られるかも。
内容は、「やりたいこと」を様々な角度から捉え、読者を前向きにさせてくれるものである。
最終的に大事なことは目の前のことに立ち向かい前へ進むこと。 -
題名に惹かれて手に取ったが、逡巡した結果購入しなかった。しかし、やりたいことがわからない自分に悩んでいる時期に、この題名の本と出会うのも何かの縁と思い、購入することにした。
自己啓発書には良い思い出と悪い思い出があるので、果たして吉とでるか凶とでるか。
結果は吉だった。最大の収穫はOJTリバースシートの意義を追認できたことだったが、Mさん達と話をしたことでストレスが発散され、悩みが軽くなったたので(なんて単純なのだろう)いまだ完読できず。
手に取った頃は、感情の起伏の並みの底だったようだ。