お金のかからない222の大人のプレゼント

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569609881

感想・レビュー・書評

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  • 一世を風靡した感のある中谷彰宏と、これまたバブリーな時代のイメージをもつわたせせいぞうの表紙という往年人気コンビの本。
    222項目が箇条書きにされており、読むともなく読めました。

    「11. ぎゅう。」など、(著者らしいな)と思ったものもあれば、「156. オーラ」など(意味がわからない)と思ったものもあります。
    また、「129. 人ごみの中での肩車」や「お姫様抱っこ」など(男性目線?女性は使えないなあ)と思ったものがあるかと思えば、「105. 試供品としてもらった化粧品」など(これ、女性じゃないと変じゃない?)と思うものもあったりと、性別を選ぶものが入っているところは人を選ぶため、惜しいと思いました。

    「71. 寒い日の手袋片方」も、女性から男性には渡せないものですね。(サイズ的に)

    あと「60. 携帯電話の充電(恋人が寝てる間に、というのがオシャレ)」と「127. 旅行先に先回りして「Enjoyしてね」のFAX」は、(逆に嫌がられない?)と違和感を感じました。
    時代感覚が違うのでしょうか?

    「28. お年寄りに「虎屋」の手提げ袋」は、(へえ、そうなんだ)と、ちょっとおかしくなりました。

    そんな風に、笑いながら読んでいましたが、「56. 10年もののぬか床」と「57. 風邪の日のアイスクリーム」には(なるほど~)とふむふむ頷きました。
    『食堂かたつむり』や『夏目家の福猫』を読んで、ぬか床の素晴らしさを知ったところです。
    それをプレゼントできるとは、なかなかの大物です。
    また、ちょうど風邪を引いている時に読んだため、アイスクリームをもらったら、確かに嬉しいなあと思いました。

    納得できる項目ばかりではありませんが、(へえー、ふーん、そう)と気軽に読める一冊です。

  • 周りの人の「誕生日」を憶える

  • 『ショートケーキのいちご』(いちごのショートケーキではない)

  • 大人のプレゼントについて知りたくて読書。

    ちょっとした氣遣い、配慮、そして、知恵が価値ある大人のプレゼントになる。

    プレゼントについて考えさせてもらえる。

    読書時間:約15分

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著者プロフィール

1959年大阪府生まれ、早稲田大学第一文学部演劇科卒業。
84年、博報堂に入社し、CMプランナーを務める。91年、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。2008年からは自社でも、「中谷塾」ブランドの書籍を刊行している。公式サイト:http://www.an-web.com/

「2023年 『楽しそうな大人になろう。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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