夢があるから、がんばれる 無名の「よき市民」たちの生きざま

  • PHP研究所 (2005年5月20日発売)
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 3
感想 : 1
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784569642970

作品紹介・あらすじ

シチズン時計が市民社会に貢献した人たちを毎年3組顕彰する「シチズン・オブ・ザ・イヤー」。本書は過去5年間に受賞した15組の素晴らしきヒューマン・ドキュメント。▼交通事故で亡くなった女子学生の遺志を継いで、途上国に学校を建てる活動を続ける「JUNKO Association」▼42年かけて原爆の被爆者1002人の証言をテープに収録した伊藤明彦さん▼信州大学医学部講師の職を辞して、チェルノブイリで甲状腺異常に苦しむ子どもたちの医療活動に奔走する菅谷昭さん▼地雷で足を失った子どもたちに古い義足をリサイクルして届ける「アフガニスタン義肢装具支援の会」▼高校生の息子を集団リンチで殺された母の想いを胸に、犯罪被害者支援に立ち上がった高松由美子さん▼まともな教育を受けられない出稼ぎブラジル人の子どもたちのために学校をつくった遠藤マルシア・アケミさん▼15組すべてに涙と感動の物語がある!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 胸が熱くなります。
    人によっては物足りないかもしれません。

  • 社会に貢献した15組の人々のお話。一つの話が短いので読みやすいです。
    自己中心的な世の中ですが、他の人のために働くことが生きがい、喜びになることについて考えさせられます。
    自分のことばかり考えず、周りに目が向けられて前向きな気持ちになれる本です。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

京都生まれの京都育ち。しかし今はなぜか埼玉に在住。同志社大学法学部卒業。小説「電車ごっこ停戦」で第14回太宰治賞を受賞する。主な著書:小説『電車ごっこ停戦』『織匠(上・下)』『湖の子たちの夏』『新島襄とその妻』『疾走する家族』、エッセイ集『ここだけの話だけど』『企業のトップはこれを読む』、ルポ『ボランティアを生きる』『夢があるからがんばれる』など多数。現在、小説(知的障害児と家族をテーマにしたもの、歴史に素材をもとめた伝記物、スポーツを背景にした青春物)、エッセイ、ドキュメンタリー、児童文学(創作)などを中心に、執筆活動をつづけている。

「2011年 『武州かわごえ 繋舟騒動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

福本武久の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×