- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569648330
感想・レビュー・書評
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「年間800冊を読破するコツは、書評を活用すること。」
↑日経新聞の書評欄をはじめ、プロが書いた書評を利用するのだそうです。
「ちなみに今の時代は、新聞や雑誌の書評だけではなくて、一般の人もブログで書評を書くようになったが、私はよほど著名な方のブログでない限り参考にはしない。書評家のクオリティが確保されているところが、新聞や雑誌のよいところだと思う。」(P51)
↑本当に、猫も杓子も軽々しく「書評」ブログを名乗って、「書評」も軽々しくなったものです。
「書評」とは元来そんな簡単なもんではないのです。
もちろん私もおこがましくも書評を名乗りません。
私はせいぜい「読書感想文」だと思うようにしています。
当然、当記事も「読書感想文」です。
「新聞の論説記事や雑誌記事の要約を書いても、考える力は身につかない。
自分なりの仮説を出す練習をすることが大切だ。」
↑この、「自分なりの仮説」というのが曲者。下手すると一人よがりの「陰謀論」「妄想」になってしまいます。
著者はその次の項で「ロジカル・シンキング」について述べています。
ビジネス的に評価される「仮説」と「陰謀論」「妄想」を分けるものは、「ロジカル・シンキング」か!?
とはいえ、地動説も始めは「陰謀論」「妄想」扱いでした。
「仮説」と「陰謀論」「妄想」との区別について、今後も考えていきたいと思います。
「まずは一流のサラリーマンを目指そう」
↑本当にそうですね。
まずは組織がどのように動いているのかを知っておく必要がありますね。
社会は組織で動いているのだから、組織を知らないと社会を知ることができないと思います。
「世の中には、正のエネルギーをもたらしてくれる人もいれば、負のエネルギーを持ってくるような人もいる」
「心が通じ合う相手からはまさに「気」のようなエネルギーをもらうことができるのだ」
「最後に人を救えるのは、やはり人なのだと思う」
↑著者自身もプラス思考で前向きな性格だということは、本書の記述から感じられます。
本書では色々なことが述べられていましたが、究極には、プラス思考で前向きな性格が一番大事だということでしょう。
振り返って私自身の性格を思えば、まさしく「負のエネルギーを持ってくるような人」でした。
人生があまり順調に行っていないから陰気なのは仕方ないのですが、その陰気な性格がますます運気を下げるという悪循環。
自信を持って無理にでも明るく振る舞うことが今の私に必要なのです。
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20150220/p1詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
凹んだときに良い。
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考えること、目標を設定し、それを達成することが稼ぐ力ということ。それから、著者は考える力をつけるため本を800冊ほど読んみ、しかも視野を広げるために強化月間を設けて様々な本を読んでいるとのこと。私も真似しようと思う。
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佐々木かおりさん率いるイーウーマンが主催する国際ビジネス女性会議で
実際にお目にかかった秋山ゆかりさんの書。
とてもとても素敵な方です。そんな彼女の今までの歩みとともに
いかに自分自身を磨き、自立した女性としてビジネスパーソンとして
力をつけていくかを教えてくれます。
エネルギッシュな彼女のパワーに後押しされて、実践中。 -
稼ぐことに必要なのは資格でも起業でもない!
インプットとアウトプットが出来る頭と
目標を設定する力と達成する力だ!
日常生活の中でこういった頭と力を育むコツ、教えます。