- Amazon.co.jp ・本 (122ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569655604
感想・レビュー・書評
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読みやすいんだけど、読み終わってもぽわーんとしてる。
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ちょっと難しかった。
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「考える」ための55のレッスン
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=4-569-65560-2 -
再読
平易な文章でするっと読み終えてしまうけど、
ちゃんと自分はこの本に書いてある事を理解できたのか?
というとなんとも心許ない。
Twitter等で議論を読むとなんとはなしにこれって?と思ったことが
整理されていく感じはなかなか面白いので、
もうちょっと理解したい分野。
が、何が論理で、何が論理学なのかもよくわかっていない、なうw
暫く手元に置いて、読み返してみようと思います。
挿絵がすごく可愛くてそこも好き。 -
論理学を学びなおすべく手に取った。
タイトルから察せられるように、確かにわかりやすくはあります。
大学時代使った論理学の教科書よりよっぽど容易。
その分、中身が薄っぺらであることにはかわりはないですが。
ショックだったこと。
「レトリックを使うと、とくに文章の場合、論理性が著しく損なわれる」
ああ、なるほど、その通りだ、と思った。 -
論理思考を身につけたいと思っている大人の私にとって、わかりやすい入門書だった。「13歳からの〜」というタイトルに疑問を感じる文章もあったけれど、挿絵や語り口調は確かに13歳あたりを意識して書かれている。
Chapter3は実用的で年齢を問わず役立つ内容だった。ぜひ活かしたい。
著者の書かれた他の本も読んでみたい。 -
第一章は論理学の教科書をかみ砕いたような内容。
ただ、演繹の説明で「結論に『だろう』が入」らないものが演繹という説明、つまり「結論の正しさが100%確実なのが演繹」という説明はどうなんだろう?
この形式の側面の一つではあるのだけれど、本質的な部分であるのだろうか?
第二章は第一章を補足しつつ、論理の欠陥、理由を述べる必要性を述べている。
具体例に則した記述はこの本の魅力だが、13歳には「それどうよ?」というものもある。
p82の「女の子は処女性を大切にすべきだ」っていうのは…
その反論の適否を考える以前に、「処女性」とは何かが分からないということがありそう。
第三章は論理的な文章を書くための具体的方策。きわめて実践的内容。
全体としては、「アタマのいい人」が「自分と同じアタマの中学生」を想定して書いた、やさしいようであまり親切でない本という印象が強かった。
かゆいところに手が届くようで届かない、というか。
各項末の例題の後、何もコメントがなく進んでしまうが、年齢の低い読者を相手にするなら、くどくてもそこで押さえをしっかりした方が教育的だろう。 -
「論理的」の意味を完全に理解し、論理的に考え、述べることができるようになりましょう。
ロジカルシンキングのベースとして最初に読むには簡単で良かった。
ただ、13歳からの〜と書いてある割に、中一では習わないような英単語がやたら出てきた。挿し絵や例文のコミカルさで13歳に読ませようとしている感じ。 -
内輪で話題になった本。相手の結論に対して頭をいっぱいにするんじゃなくて、相手が立てた前提を予測して、前提をどう組み立てなおすかを意識してみようと思う。
とても役に立ったが、やはりわくわくする題材ではないので★3つ。 -
13歳からとあるとおり、論理についての入門書なんですが、大人が読んでも読み応えがあります。今は読み終わって理解したつもりの時。実践はこれからですが、実践したくなる内容です。
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論理的ってどういうこと?論より証拠のママが子供に応えるために読もうとした本。
どうやったら、論理的思考を身につけられるのか?なぜ?という問いに対して理由を書く練習をすることだ。通常国語の問題では、その論理的思考の理由を書き落としている欠陥を書き出させる。
怖い落とし穴とは何か?結論に賛同している場合、論理が正しいか否か見えなくなることがあるから気をつけねばならない。
ギャップとは?A。なぜならばB。=BだからAならばもっともだと思える程度のギャップがないこと、理にかなった感じが必要なのだ。 -
2010年9月28日
イラスト/ロボいぬ
装幀/松昭教 -
イラストの可愛さだけで購入。
『倫理』とはなんたるかを噛み砕いて書いている。ただ少し小難しいかもしれない。 -
13歳からということで、子供対象に書いていますが、
論理がイマイチ分からない方の入門書としてもおススメです。
大人の私でも集中して読まないと、理解できません。 -
市立図書館にあり
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出てくる例題に使われている人の名前が女の子ばかりなのはなぜだ。
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余り厚くなく30分で読めるの書いてあるが、わざわざ専門用語の英語で説明してあったりと
ちょっとわかりづらい。 -
文学的才能とは、作品の世界の中に読者をのめり込ませる・引きずりこむ文章を書ける能力です。自分に酔った不正確な文章を書ける能力や意味不明の文章を書ける能力のことではありません。<BR>
(中略)説明文では書き手が伝えたいことをより正確に誤解なく読み手に伝えることが最も大切です。<br>2008/02/11 -
結構おもしろかった。
でもちょっと難しかったかなー・・?(馬鹿)
14歳だけど・・・(笑)
ああ、なるほどなと思えるところが
各所にあって、結構勉強になった。 -
13歳には難しいかもしれない。議論の内容に賛成できることと、論理が妥当かどうかは別の問題であること、「タバコは不快だから、やめるべき」という論理には「わたしに不快なものはすべてやめるべき」という議論が省略されていること、「動物を殺すのは可哀想だから、菜食にすべきだ」という論理に対して「血液中のコレステロールは必要」と答えるのは、反論になっておらず、「植物だって感情があるから、殺すのは可哀想」とするなら、論理的反駁であること、こういったことが書かれている。この本は論理の基本をやさしく解説していて、大学生がレポートの組み立てを学ぶにはいいかもしれない。