- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569656403
作品紹介・あらすじ
「○○放題」は本当にお得?広告の写真や売り文句はどこまで信じていい?「科学的」という言葉にごまかされていない?選挙予測の報道は正しい?マインド・コントロールはカルトだけ?儲け話に騙されたり、「常識」が真っ赤なウソだったということは、もはや日常茶飯事。玉石混交の情報の真偽は、自分の頭で判断しなければならない。本書は、身の周りに潜む情報の落とし穴を徹底検証する。「数字」「言葉」「安全」「メディア」「通説」はどこまで信用できるのか。本質を見極めるための知的情報整理術。
感想・レビュー・書評
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序章 「理解する技術」と「疑う技術」/第1章 セールスを疑え/第2章 数字を疑え/第3章 言葉を疑え/第4章 「科学的」を疑え/第5章 安全を疑え/第6章 メディアを疑え/第7章 通説を疑え/第8章 組織を疑え/第9章 自分を疑え
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地頭(ぢあたま)力という言葉がはやっているようですが、それと一脈通じます。ある事柄のウラにある真実を見抜くために、鵜呑みじゃなくて「ちょっと待てよ」と考える余裕と視点を持ちましょう、という本です。
かくいう余裕を持つためには、鵜呑みをして胃を痛めるような経験がいくつも必要なんでしょうけどね。
しかし感心…というより笑っちゃったのは、これまで宣伝や企画提案の仕事を通して使ったことのある“方便”が全部書いてあること。説得術というのは相手の疑いを解く術ですから、騙し術と紙一重なんですね、きっと。
だから「疑う技術」じゃなくて「騙す技術」として読むと、この本の面白さがさらに増すかも知れません。 -
何でも鵜呑みにせず、自分の頭で考えてみようという本。その際、自分の思い込みの罠にかかっていないかは注意が必要だが。マンションの最上階が一階に次いで空き巣に狙われやすいとは、意外だったが、考え見ればそうかもしれない。
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mmsn01-
【要約】
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【ノート】
・新書がベスト -
全体的に薄いね。
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悪くはなかった。疑うべきポイントは合ってると思う。
しかし和牛と国産牛の違いを品種と産地の違いとしか書いてなくて、食品は最終加工地が産地とされることや(なので学校給食からは原産地の証明書まで要求される)、では牛は何ヶ月そこで育てたら国産牛となるのかまで話を詰めていなかった。
タイトルが疑う技術の割りにはそういう、詰めの甘いところが見受けられたのが残念。
そういう細かいことを気にせず読むにはいいと思います。 -
良いも悪いも根本的にここに書かれていることが納得できなければまずいだろう。今の世の中自分を守るためには嘘もつくその嘘を未然に認識することが大切そのための入門書と思えばよいだろう。
しかし、いちいち人を疑わなければならない世の中にしてしまったのは、どこのどいつなんだろう。もっとおおらかな世の中だったらまた違った世界になっただろうに。 -
小学校低学年の道徳の授業にでもどうぞ。
あまりに低レベル。
これは酷い。。。 -
「疑う技術」と言いながら、著者自身が固定観念に囚われた事を書いていたり、チョット筋違いの例を出してみたり、すこし雑な作りをしているなと言う印象を受けた。他の本ではあまり感じることがなかったので、この本は何かの理由で急いでつくって出版してしまったのだろうか、と思った。