どんな時も、人生には意味がある。: フランクル心理学のメッセージ (PHP文庫 も 19-1)
- PHP研究所 (2006年12月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569667447
作品紹介・あらすじ
人は何のために生まれてきたのか-この問いと徹底的に対峙した著者が出会った答え、それが絶対的な人生肯定の方法・フランクル心理学であった。その基本的な考え方をもとに、カウンセラーとして第一線で活躍する著者が、自らの人生体験を踏まえて綴ったのが本書である。むなしさや生きづらさを抱えたすべての人に贈る、魂を癒すメッセージ。
感想・レビュー・書評
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やはり今回、自分に降りかかった災難は「誰かのために何かをせよ」というメッセージと捉えるしかないのではないか?今のままではジリ貧になるし、転機として捉えて、別の人生脚本を書き直したほうが良いと思われる。
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この作品は、1999年1月に大和出版から刊行された『どんな時も、人生に“YES”と言う』を改題し、加筆・修正したものである。
タイトルから想像していた内容よりも、思いのほか非常にわかりやすく読みやすい内容でした。 -
マズローによる自己実現の心理学は論理的階層モデルで、なるほどと思うが、ピラピッドの頂点に至る部分は凡人には難しい「自力」の世界のような気がする。一方、フランクルの心理学は、「自分がしたいこと」ではなく「人生が自分に求めていること」を発見せよと説き、その手掛かりとして「創造価値」「体験価値」「態度価値」という3つの価値を示します。どこか、浄土真宗の「他力」に通じてないかな。
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