- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569670560
感想・レビュー・書評
-
ファースト、Z、ZZ、逆襲のシャアに登場するMSおよびMAを網羅。
敵役のほうが充実している・パイロットとMSは似ている、あたりアニメチックだが、それをいかにも真面目に語っているのでなかなか面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なぜにこの出版社で?って感じがしないでもない。(^^;
とりあえず、ZZ までの本編+逆襲のシャアの MS の解説本です。
どんな活躍をしたのかと、どんな設計思想だったのかという観点で書いてあって、勉強になります。
っていうか、ゲームをするときにあまりに MS の名前がわからなくて買ってみたんですけどね。(^^;
続きでトンデモ系のガンダムの解説本も出すのかな?
内容を同じ方向でまとめるのは難しそうだけれども。(^^; -
気ままにパラパラと好きなページを拾い読みするのが楽しいですね。
-
2014/2/1
-
読書録「ガンダムMS列伝」3
編著 株式会社レッカ社
出版 PHP文庫
P317より引用
“「第一次ネオ・ジオン戦争」では、機体の高出力・重火力化に
ともない、ビーム・コーティングやIフィールドといった、ビーム
兵器の威力を緩和する対策も講じられることとなった。こうした
技術の発達により、対抗策として実弾兵器の効果が見直され爆発
系の実弾兵器が標準装備されることになったと考えられる。”
ゲーム攻略本等を制作する編集プロダクションによる、ロボッ
トアニメ「ガンダム」シリーズに出てくる人型兵器モビルスーツ
を紹介する一冊。
「機動戦士ガンダム」から「逆襲のシャア」まで、4作品に出て
くる大体のモビルスーツについて書かれています。
上記の引用は、「逆襲のシャア」に登場したモビルスーツ総括
における一文。刃物の発達に対して板金鎧が発達し、それに伴っ
て鈍器が見直されるようなものでしょうか。戦争とともに科学が
発達するのは、フィクションの世界でも同じように描かれている
ようです。
ーーーーー -
風邪をひいてしまい、内容の濃い本は読めなくなってしまった。(まして読んでいた本が古川日出男ときた日にゃ、あーた…)
こういう時には軽いもんか再読もんがエエんだがってことで、こんなこともあろうかと思い買っていた1冊である。
ファースト・Z・ZZ・逆シャアの4作に出てくるモビルスーツ・モビルアーマーの総論を良くまとめた良書である。これ読んで、同シリーズの人物列伝読んで(当然映像は見て)おけば、世の中で語られているガンダムネタ(但しUCサーガ)の80%は理解できるかと思うので、そういう必要に迫られた方は是非勉強してもらいたい
…って、そんな必要に迫られている人なんて、おるんか? -
2012年7月19日読了。人物列伝・名言集に続くシリーズ。機動戦士ガンダムの時代・一年戦争から逆襲のシャアまで、宇宙世紀を彩った数々のモビルスーツ(MS)を紹介・解説する本。MSの登場パイロット・劇中での活躍・戦争における位置付けが見開き2~6ページ程度で述べられている。中でも特徴的なデザイン・特徴的挙動をする機体や、シロッコなどが独自開発したMSの狙いなどに触れられているのは参考になる。コンパクトな文庫サイズなのでMSの写真・数値データが不足しているのは仕方ないか。MS自体の登場から日が浅くその運用も試験的であった一年戦争から、戦争のデータをフィードバックして可変型MS・強化人間によるサイコミュMSが多く搭乗したグリプス戦役時代を経て、「友情」「人とのつながり」がパワーになるというよく分からない第一次ネオ・ジオン抗争にいたってMSの巨大化・高機能化は頂点に達し、第二次ネオ・ジオン抗争では原点回帰とも言える、パイロットの操作への反応度の高い高起動MS主体になる・・・。MSに着目するだけで、宇宙世紀はまた違った見え方をしてくるものだ。
-
ガンダムに登場したモビルスーツの図鑑。
どんな活躍をしたか、どんな位置づけであるか、開発の経緯など、現実のもののように説明。
この巻では1年戦争から、第二次ネオ・ジオン戦争(逆襲のシャア)まで。ボクにはこれだけで充分。
2011.11.10読了 -
ガンダム宇宙世紀ファン必読書。
ファーストから、Z・ZZ・逆襲のシャア4作品に登場するモビルスーツ。
それら全てについて、開発経緯・劇中での活躍・ライターの所見が綴られる。
もちろん、作品を見ている必要があるのは言うまでもないが、
かなり深い知識を持っていない限り、初めて知ることも多いのではなかろうか。
豆知識的な内容も多く、知っていることでより作品を楽しめそうで、
改めてアニメも見たくなる。
しかし、改めて感じるのは、Zガンダムのモビルスーツの多さ。
1回限りの登場、1機だけの製造のモビルスーツが多いなぁ。