ガンダム「武器・防具」伝 (PHP文庫 れ 2-10)

著者 : 株式会社レッカ社

制作 : 株式会社レッカ社 

• PHP研究所 (2009年2月3日発売)

感想・レビュー・書評

[フラビオさんの感想 · 2021年3月21日]

2021年3月21日読了。ファースト～Vガンダムまで、宇宙世紀シリーズに登場するモビルスーツ・モビルアーマーの「武器」を特集する本。一年戦争初期にザクなどが使用した実弾兵器～ミノフスキー粒子のジェネレータの小型化によるビーム兵器の隆盛～ニュータイプ研究の発展によるサイコミュ兵器・ファンネルの流行と言った、エピソードの進行に伴う武装の流行・特性など面白い観点でなかなか読み応えがあった。本書中にもあるが、シリーズ中で使用されるシールドの強さは大いにツッコミどころ、ビーム兵器をあんなペラッとしたシールドで防げるのなら、その素材を本体の装甲に活用しろよ！という話。個人的にはアムロが使った拳銃やサーベルなど人間用の武器についても網羅してほしかったところ。

[nur1202さんの感想 · 2018年11月12日]

あえて一冊にまとめるには、ちょっと物足りない感じでしたね。
どうせなら、出てくる武器類を全て載せるとか、そういった徹底感が足りない気がします。
でも、ガンダム系のゲームをするには、手元にあると楽しいかもしれませんね。
特に、世代が違うシリーズについてはよくわからないものが多いし。(^^;