- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569677347
作品紹介・あらすじ
2500年の時空を超えて、笑いあり涙ありの伝説の講義が現代に蘇える!本書では、山奥の学校で教鞭をとる孔子先生が、個性豊かな5人の弟子たちに『論語』の要点を説きます。「大事なのは、読書と実践と誠実と信義の4つだけ」「立派な人は、人と調和しようとするが、決して人に流されたりはしない」など、超訳を駆使し難しい金言が手に取るようにわかる!白熱の授業がついに開講。
感想・レビュー・書評
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読了。恩師であるN先生は孟子や孔子の教えから学ばれていた。私もちょっとずつ…。
言よりも行を大事する。私に欠けています。
「子路,政を問う。子の曰わく,これに先んじ,これを労す。益を請う。曰わく,倦むこと無かれ。」
上に立つ者は,何を心がければいいのか。自分から率先してやること。そして,人をねぎらうことだ。あとは,その二つを怠らなければいい。
やってみせ,言って聞かせて,させみて,褒めてやらねば人は動かじ と共通すると思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
結局は当たり前のことをいかに「いつも」しっかりと行うか、ということ。
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いきなり論語を全部読む前に、なんとなく書いてあることを知る事が出来た。現在でも通用するたくさんの有難い言葉が100ほど選ばれてある。201310
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いま『論語』が注目されています。
現在の先の見えない時代背景と過去の多くの歴史上のリーダーたちに、
人間学の指標として読まれてきたことも一因としてあるようです。
しかし、なんとなく孔子や論語と聞くと難しそうなイメージがあるだけに、
どこか敬遠されてきたところもあるかもしれません。
タイトルどおりのわかりやすい論語の授業風景が、
感覚的にイメージされる工夫がされてます。
勉強用の入門書としても適しており、
とっつきやすく気楽に読めました。