- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569677781
作品紹介・あらすじ
平凡だった桜井祐也の高校生活は、ディベートの天才・九重崎愛良との出会いによって激変した。しかし、再三の警告を無視して暴れ続けたアイラは、ついに一週間の停学処分となる。アイラのいない学校生活は平和そのもの。そう思っていたのだが、桜井と橘詩織は、とある事情から生徒総会でディベートをしなければならなくなってしまう。人見知りの詩織には、全校生徒を前にしたディベートはまだ難しい。気弱な性格を治すため、一緒にディベートをしたり、デートをしたりするうちに、ふたりの仲は親密なものへと発展していく。そのころ、自宅でひとり待機していたアイラは…。
感想・レビュー・書評
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今回は橘ちゃんの回ですね.
前回の末に告白された桜井くんが鈍感でヘタレ.
部活動背部の危機.
「僕は友達が少ないって言ってる奴に限って毎日異性に囲まれてリア充してるよな」
的な発言に草が生えた.
あとがきで超謝ってたけど果たしてどちらが本音なのかな(暗黒微笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙の通り橘さんのターン。アイラ先輩もだけど、やっぱり恋する乙女は可愛いですね。第二章は挿絵ともども破壊力がすごい。主人公の超鈍感な上に天然タラシなのは物語をつくる上で仕方がないということで目を瞑る。…がやりすぎは禁物ですよ?(笑)そして題材では遂に同業者もターゲットになり始めた。いいぞもっとやれ。同業界ならきっと理解してもらえるサー(他人事)
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ディベートというものを扱うラノベ第3弾。
色々と波乱が起きる部活ですなぁ~。
最後のディベートの部分はかなり楽しかった!
そこだけでも読む価値はある。
けど、ラブコメ要素が多くなりすぎているのは個人的好みではないのが残念。
橘は可愛くて好きだけど(笑)
あと今回もメイン以外のディベートもあったんだけど、テーマが「友達が少ないと言っているやつほど本当はリア充である」だったんでイマイチよくわからないまとめになってしまって「?」となってモヤモヤが残った。
ちなみに「かのいい」スマッシュ文庫である。
MF文庫さん訴えないで下さいね(笑) -
ディベート部分でがっつり楽しめて、ラブコメパートでニヤニヤできて。2巻で感じていた不満がうまいこと解消されていたように感じました。バランスが断然良くなって、面白かったな、と。ラストのディベートに関しては、納得できる結論が出ていたのも良かったです。あれで泣き落としがつうじたら、と思うと。主人公の感情が思っていた以上に弱かったのは困ったものですが、両雄並び立つ、という展開でまだまだ楽しめそうです。
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アイラ先輩もかわいいけど、表紙の橘がかわいすぎて生きるのが辛い。とりあえずリア充主人公は爆発しろ。
あとはMF文庫から訴えられないことを祈るばかりですw