「ゆっくり動く」と人生が変わる 副交感神経アップで、心と体の「不調」が消える! (PHP文庫)
- PHP研究所 (2012年11月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569678900
作品紹介・あらすじ
体を緊張・興奮させる「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」。両者のバランスが崩れるとさまざまな不調・病気を招くが、ストレスだらけの現代人の多くは「交感神経優位」になってしまっている!本書では、自律神経研究の第一人者として知られる著者が、「副交感神経の働きを高める最も簡単かつ効果的な方法(=歩く、話す、食べるといった日常動作を『ゆっくり』行うこと)」を指南。
感想・レビュー・書評
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ゆっくり、ゆったり動くことが自律神経を整え、あらゆることがうまくいくようになるとする。
確かに、エレガントな人はゆっくり動くしゆっくり喋る。それが周りにも伝染するというのは確かにそうで、筆者のいう江夏の21球や試合の流れを変えるというのは周りの自律神経を整えるからだったり、小堀宗慶の炭点法の羽箒で掃く時に主客の呼吸が合って素晴らしかったという誰だかの懐古などはまさにそういうことだと思う。自分も茶の湯、弓、居合なんかでよくゆっくりゆったりと言われるが、日常生活の全般から気をつけたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
健康には速歩が一番だと思ってたが「ゆっくり」も大切かなと思い直した。ゆっくりバカりにならない程度に実践中です。
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”ゆっくり” が自律神経に良く、また実践出来そうです。
自分が変わることは、成長している事だと思いますが
でも 最近 ”xxxx を xxxxする と 人生が変わる” と
言う書物が目立つような気がします。 -
男は30代、女性は40代から副交感神経の働きが弱まる為、ゆっくり動く事で、深い呼吸をして副交感神経の働きを高めることをすすめている。肩こりや片頭痛も呼吸が浅くなり、血管が収縮し、血液循環が悪くなり、血液がドロドロになることで生じているケースが多いとのこと。ゆっくり話す。ゆっくり歩く。ゆっくり食べることを特に推奨している。
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ゆっくりと生活すると、心が安定する。
イギリスの人の生活方法も少し記載されてて、急げと言われたことなかったな -
呼吸、歩調、日常どうしても慌ててしまう、無意識に。
けど、この本を読んで、意識的にゆっくり呼吸をしたり、ゆっくり動くことをするようになりました。仕事の合間に気分を変えたい時など、これを意識するだけでもかなり変わると思います。
あと、私自身、せかせか生きたいとは思わないので、常日頃から落ち着いて、ゆっくり過ごそうと思います。 -
◼️今の自分にとっては天啓。何度も読み返して真の「ゆっくり」を会得したい。
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超多忙な人にこそ、読んでほしい。
読みやすいし、2時間半ぐらいで読めるので、ちょっとずつあいている時間をつかって。
ゆっくりを心がけると、体にも心にもいいし、人間関係もよくなります。
私自身気を付けたいのは、なるべく喋らないことです。そう思っていたことを思い出しました。 -
人生が変わった!!!
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同著者「あきらめる健康法」を読んだ後に買って読んだ。
ゆっくり動くと、呼吸が深くなり、自律神経のバランスが整い、結果、健康になる。シンプルで分かりやすいし、納得できる。ただ、意識して実践してみましたが、ゆっくりな動作をずっと続けるのは意外に難しい。