ことりのゆうえんち (PHPにこにこえほん)

  • PHP研究所
3.50
  • (2)
  • (8)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 110
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569686813

作品紹介・あらすじ

大きな森の入り口に女の子が住んでいました。女の子は、巣から落ちてしまった小鳥を拾い家に連れて帰りました。小鳥のかわいらしい姿を見て、女の子はうれしくなりました。ところが小鳥はなぜか悲しそうです。女の子は、歌を歌ってあげたり、ハーモニカをふいてあげたり、日に日に小鳥のことが大好きになっていきました。▼そんなある日、お母さんに、森へ小鳥を帰してあげるように言われました。女の子が悲しくなって泣いていると、小鳥が「ことりのゆうえんち」に連れて行ってくれると言いました。ことりのゆうえんちでは、小鳥たちが歓迎してくれ、カシの木のジェットコースターに乗って遊びました。夢中になっていると、いつの間にか女の子にも羽がはえ、小鳥の姿になっていきました。楽しかったはずが、段々とお母さんが恋しくなってきた女の子は……。▼独特の色彩センスで描かれた世界には、かわいらしさと柔らかな雰囲気がいっぱいに広がっています。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • とっても小鳥ランドが楽しそうだと思った。

  • 小鳥と仲良くなった女の子のお話です。
    話の途中で鳥に遊園地に招待されて、
    女の子が段々鳥の姿になって行く事に驚きました。
    もう戻れないんじゃ…と心配しましたが元に戻れて安堵しました。

  • S太朗5歳0カ月で読んだ本。パパに読んでもらった本。どうやらBe-Go Globalで2カ月に1度やってくるリーディングの本の絵によく似ているらしい。同じ人かな?

  • 独特の色彩センスで描かれた世界には、かわいらしさと柔らかな雰囲気がいっぱい!

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

たちもとみちこ
石川県金沢市出身。大阪芸術大学デザイン学科視覚情報デザインコース卒。大阪芸術大学文藝学科客員准教授。絵本をはじめ、イラストレーション、映像、玩具、雑貨、クラフトなど様々なジャンルで「子ども」をテーマに想像性豊かでユーモラスな世界を繰り広げ遊び心をもった作品を発表し続けている。著書の絵本に『アニーのちいさな汽車』(学研)、『ことりのゆうえんち』『ゆきのはな』(PHP研究所)『おほしさま』(教育画劇)『はだかの王様』『てぶくろ』『3びきのくま』(ブロンズ新社)など他多数。DVDに脚本・監督・イラストを手がけたアニメーション「つづきのおはなし」(クリエイティブ・コア)がある。子どものマルチメディアを企画制作するレーベル 「colobockle(コロボックル)」を主宰。

「2019年 『行事絵本カレンダー2020』 で使われていた紹介文から引用しています。」

たちもとみちこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×