哲学ワンダーランド

著者 : 貫成人

• PHP研究所 (2007年6月21日発売)

作品紹介・あらすじ

哲学は多様な考え方のアーカイブ(貯蔵庫)である。

感想・レビュー・書評

[tokyobayさんの感想 · 2023年5月20日]

25程度の身近な問題に関して、各々5～6名の哲学者の言説を時代順に紹介したものなので、テーマ別の哲学史のようになっている。内容的にも読みやすく、単なる通史では退屈な人にはちょうど良いかも。

[東京工業大学附属図書館さんの感想 · 2015年5月29日]

他人の心はわかるの？なんで同じ失敗を繰り返してしまうの？なぜ働くの？なんで人を殺してはいけないの？ふとした瞬間に思い浮かぶけれど答えが見つからない問いについて、哲学者のアイディアがヒントを与えてくれます。
（材料工学専攻　M2）

[なーごさんの感想 · 2009年3月6日]

入門ぽいのを選んでみました。ざっくりと色々な方面について書かれている

著者プロフィール

現在、専修大学文学部教授
１９５６年、神奈川県に生まれる。
１９８５年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。博士（文学）。
現象学をはじめとする現代哲学、歴史理論、舞踊美学を研究。
著書に『図解雑学　哲学』（ナツメ社）、『哲学マップ』（ちくま新書）、『哲学ワンダーランド』（PHP）、『経験の構造：フッサール現象学の新しい全体像』（勁草書房）がある。

「2007年 『ハイデガー』 で使われていた紹介文から引用しています。」