国境を越えた源氏物語 (エンゼル叢書 10)

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  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569692593

作品紹介・あらすじ

紫式部とシェイクスピア、その心は、言葉を越えて現代に響きあう。-京都発:母語文藝による世界遺産への旅。京都ルネサンス・行動提言2。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    紫式部とシェイクスピア、その心は、言葉を越えて現代に響きあう。
    ―京都発:母語文藝による世界遺産への旅。
    京都ルネサンス・行動提言2。

    [ 目次 ]
    1 Lecture・源氏物語とシェイクスピアのめぐり逢い―架け橋としてのアーサー・ウェイリーの功績(源氏物語と根生いのこころ;シェイクスピアから見えてきた源氏物語;源氏物語を世界文学にしたアーサー・ウェイリー)
    2 Discussion・古典は我々にかく語りき(奥深い源氏物語の世界;比較文学論が問いかけているもの;翻訳は原文にどこまで近づけるか―三者の訳を比較して)
    3 Essay・「古典に学ぶ」ということ―「根生いのこころ」を見つめながら(「もののあはれ・いろごのみ」の文藝復興;言葉を考え、学び続けることの意味―谷崎潤一郎とアーサー・ウェイリーの言語観から;教養ルネサンスとしての源氏物語)

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著者プロフィール

1924年、三重県生れ。歌人。日本芸術院会員、文化功労者、國學院大学名誉教授。
國學院大學国文科卒業。昭和22年から28年9月の逝去まで、折口信夫と生活を共にして世話をする。
『折口信夫全集』『折口信夫全集ノート編』の編集に参加。
折口信夫論として『折口信夫の晩年』『折口信夫の記』『折口信夫伝』がある。

「2019年 『精選 折口信夫 Ⅵ アルバム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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