- Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569696270
感想・レビュー・書評
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夢について書かれた本が好きです。
そして、「夢に向かって頑張ること自体に意味がある」という
筆者の考えもスゴク好き。
筆者は、ブルーバックスから出た「分かりやすい」シリーズで
ベストセラー作家の仲間入りを果たした藤沢晃治さん。
この本には、
特別に目新しいことが書かれているわけではないのですが、
それでもうまくまとまった良書だと思います。
「分かりやすい」シリーズを出しているだけあって、
文章もわかりやすい(笑)
こーゆう本を初めて読む人にもオススメ。
「夢実現の方法」を簡単に言うと、
1.夢を持つ
2.夢と現状のギャップを把握する
3.夢までの道のりにマイルストーン(小目標)を設ける
4.マイルストーンに向けてひたすら行動
こんな感じ。
似たような本を読んだことのある人にとっては、
当たり前っちゃ当たり前ですな。
あえて一言。
このプロセスの中で難しい(と僕が思う)のは、「1と3」。
なぜなら、このプロセスは自分のアタマで考えないといけないから。
多くの人は、結構、ココで挫折しちゃうのでは!?
その辺り、もーちょっと詳しく書いて欲しかったな。。
あり!?そんなん思ってるの俺だけ!?(笑)
そんな俺の勝手な妄想はどうでも良いので、
みんなで夢に向かって歩き出しましょう!
あなたの夢は何ですか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本書があつかっているのは、その人を活発にするポジティヴな夢であり、現実逃避のための夢や他力本願の夢ではないとされます。また、小さな、具体的な夢の積みかさねではじめて達成できるような夢であり、抽象的な夢でもないとも述べられています。
こうした本書の特徴として、夢を実現するための具体的なノウハウを示すことをめざしてはいないということがあげられるでしょう。いちおう後半には、夢を実現するためのプロセスを細分化することなど、夢実現のプログラムの組み方や、時間の使い方などについて触れられてはいますが、ポジティヴで具体的な夢の実現に向かって一歩一歩確実に進むことで充実した日々を送ることができるということに、著者の強調点は置かれています。
著者の「夢」のとらえ方には、なるほどと思わされるところも少なくありませんでしたが、とくに後半、多少具体的なノウハウに触れているところは、やや内容が薄いように感じてしまいました。 -
【閲覧係より】
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所在番号:新書||159||FUK
資料番号:20088041
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★★★自分の夢を持つこと。そしてその夢に向かって一歩一歩進むことが大切。夢は他人がどう見ようと、本人が幸せならば何でも良い。挫折から学ぶ。夢を実現するコツは、大きな目標を実行可能なレベルまで細分化すること。猪突猛進より淡々と続けること。Slow and steady wins the race.
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130121
ライフワークとライスワーク。収入度外視でもやりたい仕事と、食べていくためにやらなければならない仕事。夢は追いかけているだけで元気になれるもの。歩くことをやめなければ少なくとも今とはちがう場所に行ける。 -
夢や目標を実現するための方法を学びたくてこの本を読みました。
この本で学んだことは、
・夢は不満な現状を変えるためのものである。夢に向かうことは、日々の生活が充実し、時間が効率的に使えるようになる。結果、仕事も充実する。
・目的地-現在地=やるべきこと。目的地と現在地を把握し、やるべきことを細分化して、たんたんとこなしていく。
・進捗管理表(グラフ)をつくり、成果を見える化し、モチベーションを保ち継続する。
という点です。
仮に夢は実現しなくても、そこへ向かう努力にも価値があり、自らを変えることができるというところに共感しました。
人生の夢に向かい、日々のTodoをこなしていきたいです。進捗管理表は今後是非作りたいと思いました。 -
ベーシックな自己啓発書ですが、所々のフレーズには、知っているか否かで物事の捉え方を大きく変えてくれる有効なものもありました。また、例えが上手く使われていて、抽象的な内容も理解しやすかったです。