図解 ツキの法則

著者 :
  • PHP研究所
3.07
  • (1)
  • (3)
  • (8)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 66
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569697390

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ギャンブルを数学的に解説した内容。賭け事は殆どやらないけど、やるとしたらこう賭けるだろうってやり方が一番負ける賭け方だってのに驚いた。 ・回数が多い(単純な回数以外にもボックス買いなど) ・同じ金額を賭け続ける ・本命多め、穴少なめ 逆のことをすれば少しはマシらしい。心のどこかに置いとこう(^^;) それはそれとして読み辛い。文章は解りやすいんだけど、表題とそのページで書いてる結論が結びついてないことが多々あるように思えた

  • 掛け方の話をわかりやすく書いていることでは出色。これくらいがいいのかも

  • 勝ち方というよりは負け方を学ぶ本。

    ギャンブルのメカニズムをしっかり理解しましょう。

    負け方から勝ち方を学びましょうというような内容でした。


    勝ちたいならば読んでおいても損はない1冊でしょう。

  • 宝くじ、ロト6、パチンコなどなじみのギャンブルからブラックジャックなどのラスベガスでするものまでをカバー。具体的な賭け方から統計や確率からの視点を知っておくことは、有益。大数の法則や心理的収支計算は特に興味を惹かれた

    • richdad0907さん
      宝くじ、ロト6、パチンコなどなじみのギャンブルからブラックジャックなどのラスベガスでするものまでをカバー。具体的な賭け方から統計や確率からの...
      宝くじ、ロト6、パチンコなどなじみのギャンブルからブラックジャックなどのラスベガスでするものまでをカバー。具体的な賭け方から統計や確率からの視点を知っておくことは、有益。大数の法則や心理的収支計算は特に興味を惹かれた
      2012/10/08
  • タイトルや、表紙のデザイン、本の薄さにより、よくあるトンデモ本と勘違いされそうであるが、良書。
    本書ではギャンブルにおいて必勝法がないことを冒頭にて述べ、世間にあるギャンブル必勝法は「リズム」「変数」「マネーマネジメント」に大別され、それらが全て、勝とうとする限りにおいては意味のないものであると主張する。

    この主張は、期待値100%以下のギャンブル(パチンコ、スロット、競馬etc.)において当てはまる。その論拠を、統計学でいうところの「大数の法則」(十分に多い回数の賭けを行った場合、賭けによるリターンは期待値に収斂する)に置き、図説をつけて平易に説明する。ギャンブル社会学を専攻とする教授の著作ならではであり、説得力がある。

    釘を見る技術に特化したパチプロ、ブラックジャックのカードカウントを身に付けたギャンブラーなど、期待値を技術によりプラスにもっていける例外的なケースについても触れられているが、本書のエッセンスは、前述のように、期待値100%以下の賭けは長期的には必ず負けることを理論立てて提示していることにある。
    その上で、本書では「負ける額が少額ずつで済み、ひょっとすれば勝てるかもしれない」賭け方を提示する。その内容は

    ・期待値の低い賭けには手を出さない
    ・1~2点に絞って賭ける
    ・賭け金をリズムをもって変化させる
    ・大穴に賭ける
    ・実力の必要な賭けには参加しない

    の5点。理由は本書を読んだ方が腑に落ちるものと考え、割愛。
    ギャンブルの金銭的不利益をとことん提示しておきながら、ギャンブルへの深い知識・造詣が垣間見れ、読み物としてもおもしろい。多少でもギャンブルを嗜む人は、読んで損はないでしょう。

  • 20090426購入。アマゾン。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

大阪商業大学学長

「2021年 『悪魔の証明』 で使われていた紹介文から引用しています。」

谷岡一郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×